いつもお世話になっているキクさんのお誘いで
白馬方面へサイクリングに行ってきました
この日の参加者はキクさん、ヤマダさん
キクさんのお友達のナオエさんとマキさん、そして私の５人です
ナオエさんとはこの日が初対面で
マキさんとは何年か前に自転車屋さん主催のツーリング会で一度だけお会いしていましたが
実際にお話をするのはこの日が初めてでした
女性と一緒に走ることはめったに無いのでかなり緊張しましたが
お二人とも話しやすい方で良かったです
走行データ
走行距離 66.8ｋｍ
走行時間 3時間 51分
平均速度 17.2ｋｍ/Ｈ
最高速度 54.5ｋｍ/Ｈ
M5積算距離 1886.1ｋｍ
朝６時に集合し、大町のスタート地点まで車２台に分乗して行きました
私の車はヤマダさんと二人
車中では男二人で生々しい話で盛り上りました
キクさんの車にはナオエさん、マキさんが乗り
両手に華で羨ましい！（笑）
大町にある「セミナーハウス」に到着
向かって左からナオエさん、ヤマダさん、マキさん、キクさん
天気は曇りで残念ですが
雨は降らなさそうなので一日のんびり走れそうです
サイクリングスタート
向かって左からマキさん、ヤマダさん、キクさん
愛知は朝から蒸し暑かったですが、こちらは涼しくて
気持ちの良い風を受けて心地良かったです
全員気合を入れずに適当に順番を入れ替えながら木立の中を走りました
のんびりムード
一番右はナオエさん
コースは全てキクさんにお任せし
私は皆さんの後ろをのんびり着いて行くだけなのでとっても気楽
田園地帯を走る
ナオエさんとヤマダさん、何故かサドルが低い
キクさんの先導で木崎湖脇のコースへ
走りながらヤマダさんはナオエさんにずっとからかわれていました
二人の会話を聞いているとおかしくて
私は笑いながら後ろを走っていきました
愉快なヤマダさんとナオエさん
後ろはキクさんとマキさん 気持ち良さそう
次は中綱湖へ
単線の線路がのどかでいいです
中綱湖
さっきの木崎湖に比べると随分小さかったです
湖畔の道路はちょっと登り
次は青木湖横を走ります
あちこちで稲穂が頭を垂れていて
収穫前のいい風景でした
ヤマダさんちょっと元気ない？
青木湖が綺麗に見えた場所
水面の写りこみが綺麗
青木湖横の道はまた木立の中に入って行き
湖を見ながらのクルージングは爽快でした
ずば〜っと走る
湖が綺麗なのでまた止まる
また走る
気持ちよく走る
時折ナオエさんのシャツが上がり背中が見えましたが
本人は至って気にしていない様子でした
ちょっと目のやり場に困ったりして・・・
白馬村に入りました
ここから「佐野峠」を下り姫川の源流を見に行きました
姫川自転車道
源流横の歩道を歩く
水が綺麗です
普通は源流と言ってもどこが始まりだかよくわからないと思うのですが
この「姫川」はここにはっきり「源流」と書いてあるので解りやすいです
今見ている水が何時間か何十時間したら海に流れて行くのかな
自然の恵みは素晴らしい！
源流を見た後は川の流れに沿って農道を走りました
「パンクしそ〜」と言いながらも楽しそうなナオエさん
川と反対側には蕎麦畑と田んぼが広がり
牧歌的な雰囲気がいっぱいでした
蕎麦畑
風景を楽しむナオエさんとマキさん
「蕎麦の実をかじると生でも蕎麦の味がするぞ！」キクさんが言い出し
ナオエさんが「またいい加減な事言ってるんじゃない？」と突っ込んでいました
所々黒い実が出来ているのがあったので
そいつをキクさんが５粒（人数分）取って試してみました
（勝手に取ってゴメンナサイ）
結果は
「そんでどうなのよ？」とナオエさん
「・・・苦いだけ」とキクさん（笑）
蕎麦の実をかじっているキクさんとマキさん（後方）と半信半疑のナオエさん
穏やかに時間が流れていました
のんびり気分満点のキクさん、マキさん
コースは白馬五竜横
国道からジャンプ台が見えました
オリンピックで使ったそうです
場内放送が聞こえてきて
何か競技が行われているようなので見に行ってきました
ジャンプ台へ
ジャンプ台ではサマージャンプというやつをやっていて
実際に選手が飛んでいました
初めて見ましたが
あんな急斜面を滑って空に向かってジャンプするなんて信じられません
飛んでます
私など２ｍの高さからだって怖くて飛び降りる事ができないのに
こんな高いところから飛んで怖くないのでしょうか？
凄すぎる！
この人たちは絶対に普通じゃない！
私以外の４人は学生時代アルペンスキーの競技を本格的にやっていて
毎年この地域で合宿をしていたそうです
当然スキー競技には詳しくて
ジャンプを見学している時にいろいろ教えてくれました
見学中のキクさんとナオエさん
ジャンプ台の横では「白馬の蕎麦祭り」をやっていました
そこでは蕎麦の試食を振舞ってくれていたので
私たちも並んで頂きました
蕎麦の試食
蕎麦
蕎麦の腰があり、出汁が効いていてとても美味かったです
試食で食欲が一気に沸いてきたところで
近くにある「白馬飯店」に連れて行ってもらいました
昼食場所の「白馬飯店」
坦坦麺と鳥の空揚げはとっても美味しかったです
普段は家族以外の女性と飯を食う事がほとんど無いので
ちょっと恥ずかしかったですが
皆さんの話が面白くてそんなことを気にする必要も無く
とても楽しい昼飯になりました
昼食後は「青鬼地区」へ行くということです
途中白馬駅の横を通りました
白馬と言えば観光地としてもブランドなので
イメージではもっと大袈裟なものを想像していましたが
想像とは違い”普通の駅”でした
白馬駅
街道を右折し「青鬼地区」へ
本日最初の本格的な登りです
こんなキッツイ坂を１．５ｋｍも登るのか〜
ここまでほとんど平地か緩いアップダウンだけだったので
この激坂には一気に体力を奪われた感じです
ヒーヒー言いながらどうにかこうにか登ります
道路脇にはコスモス こちらは秋なんですね〜
コスモス２
ナオエさんも上がってきました
やっぱり女性には花が似合います
花と女性の写真に軽トラはちょっとなんですが
山村の雰囲気に軽トラは欠かせませんので・・・
マキさんも登ってきました
マキさんとコスモスと軽トラ
目的地まではもう一頑張りだそうです
女性陣もやってくる
ナオエさん激坂完登
マキさん、押してました
ここから見えた風景は良かったです
白馬のピークが見えなかったのは残念ですが
山村の雰囲気をしっかり楽しめました
風景を楽しむみんな
景色を見ていたら
素朴な少年が犬を連れてやってきました
真っ黒に日焼けしていい顔をしていましたよ
少年と犬
少年と話をしていたら
自分の子供の頃に田んぼの周りで遊んだ日々を思い出しました
この少年のように素直だったかどうかは自信ありませんが・・・（＾＾；
薄日が山を照らしてます
この横の田んぼの稲穂は黒っぽくて見慣れないものでした
後で観光タクシーの運転手さんが話しているのを盗み聞きしたところでは
「古代米」の一種だそうです
「黒っぽい稲穂」
風景を目に焼き付けるナオエさん
景色を満喫したところで帰路に着きました
青鬼を下る
水、寿
ピースサインを出しながらもちょっと元気が無い？
やっぱり元気ない
国道を走る帰り道
この先はヤマダさんとキクさんの因縁の対決場所である「佐野峠」です
なんでも、自転車では練習量に勝るキクさんが
以前にこの坂でヤマダさんにやられて悔しい思いをしている場所だそうです
私も一応二人の対決に混ぜてもらいました
峠道が始まると男３人は声を掛け合い対決開始
長さにして１ｋｍ程度の坂道だと思いますが
バトルとなると無理して踏み込んでしまうので
けっこうキツかったです
気になる結果・・・
こんな感じでした
「最後までオレのスリップ使って抜くなんてズルいぞ〜」とキクさん
「・・・笑」のヤマダさん
友達っていいですね！
ナオエさんは余裕の様子
マキさんも笑顔
ここで少し休憩
この後は駐車場手前までののんびりクルージングとなりました
青木湖まで戻ってきました
けん制するキクさん、ヤマダさん余裕の手放し運転
グワーン
ジョワ〜 ヤマダさんが不意を突く（笑）
残りは駐車場までの緩い登り
そこで最後のバトルは始まりました
ヤマダさんこっそりキクさんの後ろに着く
この後スパートしたキクさんに対し
相手にしないフリして一度は先行を許したヤマダさんでしたが
また背後に迫りキクさんを追い抜きました
最後のスパート
このまま「ヤマダさんがまた逃げ切るのか？」と思ったその時
最後のカーブ手前で足を使い切ったヤマダさんを強烈なスパートで
内側からキクさんが差す！
ドッバー〜ギューン！
駐車場に着いた時
勝ち誇ったキクさんの笑顔が忘れられません
全員到着 サイクリング終了です
サイクリングが終了した後は近くの「大町温泉」で疲れを癒しました
妙に浮力が強い感じのお湯は柔らかくて心地よかったです
その後はキクさんお奨めの蕎麦屋さん「野の花」に行って夕食
蕎麦屋「野の花」
ここの蕎麦が実に美味かった！
蕎麦もつゆも私の好みにピッタリで最高でした
なのに、３連休というのに私達意外に他のお客さんが居なかったのは不思議でたまりません
ご満悦の皆さん
食後にはタバコを吸いたかったのですが
女性もいるし他のメンバーは誰も吸わないので我慢していたら
マキさんが「どうぞ」と灰皿を出してくれました
嫁でも絶対にそんなことしてくれませんよ（笑）
「タバコ嫌じゃないですか？」と聞くとにっこり微笑んでくれたので
安心して食後の一服を楽しみました
でも、最近どこに行っても吸わない人に迷惑かけて肩身狭いので
本当はタバコ止めたいんですけど・・・
蕎麦屋でも話は盛り上がり最高に楽しかったです
それと、特に自分が”おっさん”だと思っている訳ではありませんが
このメンバー全て私より年下なのに
どう考えても皆さんは自分より考え方がしっかりしていて
自分の歳を意識せずに話が出来て良かったです
最高の一時
この後は飲まないヤマダさんに運転をお任せして地元に帰りました
キクさん、ヤマダさん、ナオエさん、マキさん
とても楽しい一日をありがとうございました
何のとりえもない自分ですが
また遊んで下さいね
終わり
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