HOME へなちょこぶり  へなちょこ写真  へなちょこサイクリング日記  ひとり言 掲示板 リンク  ブログ
                            


'05,01,03多度峡木曽三川公園−多度峡−多度大社

走行距離  24.2Km 
走行時間  2時間03分 
平均速度  11.7Km/H 
最高速度  40.5Km/H 

M5積算距離  489.3Km/H 


前日(1月2日)に家族で嫁の実家に行き御馳走になった後
嫁と娘はそのまま実家に泊まり、私一人で自宅に帰ってきました
そのため今日は一日中好きなように過ごせます

新聞を読みながら外を見ると今日も青空です
青空を見たら自転車に乗りたくなりました
前日は飲みすぎてしまったので
遠出をする気にもならずお手軽なこのコースに決めました

多度峡については何度も紹介していますので
毎回同じような説明になってしまいますが
そこは御了承ください



コース図




前日の飲み過ぎのせいで胸焼けを感じつつ目覚めたのは8時過ぎ
嫁は実家に帰っているので
久しぶりに母親の作った雑煮を食べました
材料は同じでもけっこう味が違うのは不思議です


ダラダラと用意をしていたので
自宅を車で出発したのは10時過ぎになり
スタート場所の木曽三川公園の駐車場に着いた時は11時を過ぎていました



11時過ぎに木曽三川公園に到着




ちょっと風が強くて肌寒いせいなのか
公園の駐車場はガラガラです
いつもの休日ならもっと賑わっているのですが・・・


用意をして出発
ちょっと雲はありますが青空が気持ちいいです

公園を後にして長良川に掛かる橋に出るといきなり大渋滞が目に入りました
私が車で走って来た時はすんなり流れていたので
ここから渋滞が始まっている(最後尾)のようです
多度大社などに行く車が橋に集中してるのでしょう

自転車で良かった〜



橋の上は大渋滞




長良川を渡り揖斐川を橋の上から見下ろすと
入り江の水面がキラキラ輝いて綺麗です



揖斐川




橋をわたって10分も走ると
多度山のハイキングコースの入り口に出ます



ここを左折して鳥居をくぐります




入り口からすぐのところに小さな神社があり
この神社を越えると急に勾配がキツくなります



小さな神社




ここから山上公園(頂上ではありませんが)まではずっと舗装路になっていて
約4km登ると山上公園です


ここからハイキングコース




ハイキングコースでは多くのハイカーの方と擦れ違いました
皆さん額に汗を浮かべながらも気持ちが良さそうでしたよ



山上公園まではこんな道




山上公園を過ぎるとアスファルトの舗装が無くなり
ダートとコンクリートの簡易舗装が交互に現れます
(山上公園の写真は撮りませんでした)

山上公園を過ぎてからもう2kmほど登りますが
ここがかなりキツくて
一番軽いギアにしても辛い坂です

山上に無いのに「山上公園」とはおかしいので
「山中公園」という名称にすれば良いと前から思っていたのですが・・・

そんなくだらない事を考えながら最後の力を振りしぼって登って行くと
多度の一番高いところに着きました

このあたりは日当たりが良いのに
大晦日に降った雪がまだ残っています



残雪が




このまま真っ直ぐ行くと多度峡の下りになりますが
ここからちょっと脇道の林道に入ってみる事にしました


林道は日陰の場所が多くて残雪が多く走りにくいですが
久しぶりに童心に帰って雪遊びを楽しんでみます



脇の林道




ほとんどが上の写真のような積雪状態になっていたので
タイヤで雪を踏みしめながらゆっくり走りました
ギシギシと音を立てて進むのが楽しいです


路面を注意して見ていると
人間とは違う足跡が目立ちます



一種類じゃないように見えるけど何だろう?




こっちにも




このあたりで熊が出ると言う話は聞いた事が無いので怖くはないですが
ちょっと気になります


雪の上を走っていると足が冷たくなってきました
横がメッシュになっているので
雪が融けてしみ込んできてシモヤケになりそうです


そのまま走っていくと日向に出ました
日当たりが良い場ではガラっと雰囲気が変わりポカポカしています

自転車を降りて見ると
オケツが泥水でビタビタになっていたので
太陽に背を向けてオケツを乾かします



日向はこんな感じ




少ない日向で体を温めてまた雪の道を進みます


道なりにしばらく走ると分岐点があります
そこを左(西)に入って山の中をしばらく走ると尾根道につながるので
そっちに向かいます



山の中へ




山の中の道は普段なら人が歩く場所だけ地面が見えていて
それ以外の場所は草に覆われているので進路がわかりやすいのですが
今回は全体的に白くて道に迷いそうです

ハイカーの歩いた足跡を見落とさないように進みます


尾根道との分岐店に出ました
何故かこの場所にスコップが掛けてありましたが
親切な人がこの近辺を除雪してくれたのでしょうか?
それとも、もっと雪が積もった時は「自分で除雪して進め」という意味なのかもしれません



尾根道への分岐点




上の場所を右に行くと里入谷林道へ、左に行くと多度峡に出ます
ここを左に曲がって多度峡へ進みます


尾根道は細いカ所が多く
シャーベット状になった雪でタイヤが横に流れてとても怖いです
スリルがあるのは良いのですが、落ちたら悲惨ですから



細い尾根道




雪が融けている場所では路面が泥んこになっていて
やっぱり滑ります



泥んこ道




コケないように慎重に走って多度峡への分岐点に着きました


この先は多度峡




分岐点を右に曲がると多度峡の下りです

多度峡に入ってすぐの場所に見晴台があるので
ダートを下る前に遅い昼飯を食べる事にしました



見晴台で昼飯




ちょっと霞がキツくて遠くは見えませんが
海まで見えて写真よりは良い景色でしたよ

今日の昼飯はソーセージパンとチョコクランチパン+コーヒー牛乳です
カレーパンが売切れだったのは悲しいですが無いものは仕方ありません

下界を見下ろしながらの昼飯はやっぱりいい気分です


昼飯の後は約7kmのご機嫌なダートの下りです

多度峡にはほとんど雪が無くて路面はおおむね乾いていました



ご機嫌な多度峡




気持ちの良いダートをマイペースで下ります
いくら”気持ちがいい”と言っても
ダートの下りは石の場所、土の場所ともに滑りやすく
スピードを出しすぎると危険なので慎重に走ります

それにハイカーの方も来られているので
いつでも安全に止まれるスピードの範囲内で走らなければいけません
たとえ事故にならなくてもハイカーの方とトラブルになるのは困りますからね

それと、擦れ違う時の挨拶と
追い越させてもらった時のお礼は忘れないように


多度峡は様々なコンディションのステージが顔を出してくれます
そのへんが何度来ても飽きない理由だと私は思っています



気持ちの良い木漏れ日




土のバンク




上の写真は私の大好きな場所です
上(写真左上側)から下って来てバンクの上まで乗り上げて曲がる感覚は最高です
他の自転車の人たちも同じように走るので路面の上の方が禿げてます



私の怖い場所




ここが私の一番怖い場所です
見た目では全然大した事が無さそうに見えますが
大きな石の上に小さな石が乗っていてるので
後輪が滑ると言うより”飛ぶ”という感じです

こんな場所でコケたら身体に石が刺さりそうなのでここも慎重に走ります



落石




落石も多くあります
カーブの先にこういうのがあったら怖いので
手前でしっかり減速して進入します



倒木




倒木も多いので気をつけなければいけません
私はジャンプできないので
自転車を降りて担いで越えます



落ちたら怖い場所




どこでもそうですが
山の斜面に道が作ってあるので
落ちないように注意が必要です


他にもいろんなシーンがあってずっと油断は禁物ですが
この緊張感がMTBの楽しさなのかもしれません

順調に下って
この多度峡も終盤にさしかかりました



終盤のお地蔵さん




お地蔵さんを越えたら多度峡の終わりはもうすぐです



堰堤横の橋




橋まで下ると、ここから先は安全な砂利道です

橋の上でちょっと一休み
水の音を聞きながら一服しました

横目で自転車を見ると
泥んこ道を走ったわりには
思ったより汚れていなくて助かりました
水が冷たいので洗車も大変ですから・・・



思いのほか汚れてない




きっと大晦日の晩に丁寧にワックスをかけたのが効いているのでしょう


橋を渡ったら静粛な木立の中を走ります



木立




木立を抜けると多度川のほとりに出ます
冬はひっそりしています



多度川




ここで楽しく走った多度峡は終わりです
この先は集落の中を走って多度峡大社へ


多度峡大社の前に来ると
予想通りの強烈な人ごみが待っていました
いつもは人がまばらな多度大社ですが
この三が日は書き入れ時のようです



多度峡大社




露天も繁盛




私はモッコリジャージにヘルメット姿だったので
写真だけ撮ってそそくさと退散しました


多度大社を過ぎた後も交通量が多いので
交通事故に気をつけながら木曽三川公園に戻ります
年始早々に怪我をしては大変ですから


木曽三川公園に到着
何事も無く無事に帰って来れました


15時に到着




たったの24kmちょいでしたが
気持ちの良い初ダートになりました
今年も楽しい自転車ライフが待っていそうです



追記

このサイクリングが気持ちよかったので
嫁の実家に行き、ついついまた飲みすぎてしまいました
4日の仕事始めは本当に辛かったです


終わり




HOME へなちょこぶり  へなちょこ写真  へなちょこサイクリング日記  ひとり言 掲示板 リンク  ブログ
                            




100MB無料ホームページ可愛いサーバロリポップClick Here!