岐阜県で開催された揖斐川マラソン行ってきました
今回がフルマラソン初挑戦です
ついにこの日をむかえてしまいました
ほとんどちゃんとした練習をしないまま今日になってしまい
最後まで走りきれるか不安いっぱいです
ボクはフル初参加というか
過去に参加したのが木曽三川公園の５ｋｍ一回、１０ｋｍ一回だけだったので
今回いきなりフルマラソンに申し込んだ後で
「無謀なことをしてしまった・・・」と激しく後悔したものです
早起きして家を5時に出発
真っ暗な揖斐川沿いの道路を走って現地に向かいました
今日は嫁と一緒に行きボクはマラソン、嫁は温泉を楽しむというプランです
7時前に駐車場に到着
ここから会場まではシャトルバスで行く事になっていました
シャトルバスに乗り込む嫁
シャトルバスの中ではあちこちからマラソンの話が聞こえてきました
「最初は６分/ｋｍで走り出して５ｋｍ毎に云々・・・」とかなんとか
皆さん慣れてる方が多いようで
初めてのボク一人場違いのような気がしてちょっと不安になってきました
嫁と世間話をしているうちに会場にシャトルバスは到着
受付会場
会場入りしてすぐはまばらだった人数が
10分もしないうちにどんどん増えていきました
何でも今回はフルとハーフを合わせて一万人が参加するとの事なので
応援の家族や仲間を含めれば相当な人出だったことでしょう
会場には地元の農産物や特産品を販売しているブースや
スポーツショップが出店していて活気に満ちていました
賑やかな会場
壇上では演奏もやっていました
受付を済まし、会場内を散策していたら
「ヒデさ〜ん」と聞き覚えのある声がしました
なんと自転車仲間のsou1さんが声を掛けてくれたんです
sou1さんとは今まで何度も「偶然の遭遇」をしているので
よほどご縁があるのでしょう
初参加の大会で緊張気味だったときに
知ってる人に出会えてとても嬉しかったです
特産品を見て嫁が土産に良さそうな物を探している間に
自分はスポーツショップのテントでセール品を物色
自転車のレースもマラソンも規模が大きくなると同じような感じですね
ショップを物色
物によってはかなり安くなっていたので
思わずランニングパンツを買ってしまいました
そして家から履いてきた短パンから着替えて
購入直後にいきなり実戦投入です
更衣室で着替えた後は
スタートまで優に1時間以上あったので
隣接する荷物預け場所に移動ししばらくの間ゆっくり過ごしました
じっとしていると緊張してきます
つまらなさそうな嫁を横目にストレッチなどして
またやることが無くなり緊張・・・（＾＾；
走る前にゼリーで栄養補給
スタート30分前になったころにスタート地点に移動しました
スタート前に記念撮影
やっぱ足短いな〜（＾＾；
そしていよいよマラソンスタート！
高橋尚子さんのピストルで走り出しました
スタートラインの横あたりで
嫁が写真を撮っていたのですが
「人数多すぎてどこ走ってるかさっぱりわからんかった・・・」との事
後から見た写真にはどこにも自分の姿はありませんでした(T_T)
探しても自分の姿なし
今まで、一度で走った最長距離は２５ｋｍ程度
なのでボクにとって４２．１９５ｋｍは未知の世界です
「10月に入ったらちゃんと練習しよう・・・」
「10月になったらマラソンのためにタバコやめよう・・・」
「大会前3日間は酒やめよう・・・」
と最初は考えていたのに
練習嫌い、優柔不断、自分に弱い性格が炸裂し一つも現実になりませんでした
そんな状態だったのでとにかく徹底的に体力を温存しスローペースに心がけて走りました
序盤では揖斐川の橋を渡ったところで
ロードレーサーに乗ってツーリング中？のさたらさんが「ひでさ〜ん」と応援してくれて力をもらいました
さたらさん、ありがとう！
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ボクがスタートして間もなく
嫁は会場から出ていた直行バスに乗って近くの温泉に行っていました
温泉
お湯は心地よかったそうです。
そのわりに数名しか入浴していなくて
ゆったりくつろげたと言っていました
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自分は以前からスタミナの無さに定評があるので
後半バテたくなくて、食べ物のある場所ではかならず取って食べるようにしました
バナナやあんぱんは普通でしたが
後半ではいなり寿司もあり
疲れた身体にガツンと効いてくれましたよ！
味噌汁も美味かったな〜
それと、沿道の家の人が好意でチョコを配ってくれたりして
とても嬉しかったです
２５ｋｍを超えた頃は
やはり初めての領域だったので想像どおり疲れが出てきてキツく感じましたが
不思議と３０ｋｍあたりから身体が軽くなり
（実際に軽くなっていたと思いますが）急に気分が良くなってきました
「できれば完走を・・・」と思っていたので、時計はほとんど見ていませんでしたが
この時ふとタイムを見ると「ひょっとして4時間切れるか？」の時間だったので
色気を出してペースアップ
でも、体力の無い自分が調子に乗って飛ばしてしまったので
３５ｋｍ手前で足に痺れを感じて「どよ〜ん」とペースダウン（＾＾；
３５ｋｍを過ぎてかなり疲れてきた時は
地元の小学生たちが並んでタッチしてくれて元気が戻ったのでどうにか元のペースに戻せました
残り2kmの看板を見たときは
もう完全に舞い上がり一気にペースアップ
最後の５００ｍは体力の全てを出し切るつもりでスパートしました
「完走だ〜！」
スタート前は「最後まで走りきれるかな・・・？」と、とても不安だったので
”感動”といういよりも「あ〜良かった〜」と安心感に包まれた感じだったです
とっても嬉しい完走！
タイムはこれ
「もう少しで4時間切れたか」と思うと少し残念ではありましたが
完走する自信もなかった初マラソンなので
まずは上出来だと思ってます
マラソンの後は
嫁が焼きそばとビールを売店で買ってくれたので完走の喜びと一緒に味わいました
やっぱ美味え〜！
帰りは嫁の運転する車の助手席で「足痛いよ〜」と泣きを入れながら帰りました。（＾＾；
当分の間ランニングはもう結構って気分です。（笑）
マラソン後記
12月に中旬に「完走証」が送られてきました
思っていたより立派だった完走証」
今まで自転車のイベントで送られてきた「完走証」は
たいてい名前と順位とせいぜいタイムが書かれただけのハガキサイズ程度だったので
同様の物を想像していましたが
届いたそれはＡ４サイズの思っていたより随分立派な物でした
ゴールした後に「完走写真」を撮るブースがあったようですが
順番待ちの列が出来ていたので面倒になり写真は撮ってもらわなかったので
写真は無いと思っていたのにちゃんとゴールした時の写真が２枚も印刷されていてちょっと驚き！
それと、スプリットタイムが載っていてどんなペースで走っていたかも思い出されました
２０ｋｍ〜３０ｋｍ地点ではトイレに入り
キツク締まったパンツの紐がなかなか解けず「”ブツ”を出すのに随分手間取ったからな〜」とか・・・（＾＾；
中間タイムと順位もしっかり書いてありました。
一番感動したのは封筒の中に一緒に入っていた地元の小中学生達が書いてくれたメッセージ集です
子供達のメッセージ集
沿道で応援してくれた小学生や、スタート地点やゴール地点
給水所等でボランティアとしてボクたちを助けてくれた中学生の暖かいメッセージを読んだら
”じ〜ん”ときて「来年もまた揖斐川マラソンを走りたいな！」と熱くなってきました
来年の11月には
自分が今と比べてどうなっているのかとっても楽しみな反面
根っからの怠け者なのでとっても不安でもあります（＾＾；
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