当初、今日と明日は家で田植えを手伝うはずだったのですが
今年は天候に恵まれ、親父が昨日までに全部植えてしまったため
私の仕事は農機具の後片付けと洗浄だけになりました
というわけで今日は朝５時に起きて一気に作業をこなし１０時半に終了です
苗箱をタンクで洗浄です・・・これがけっこう腰にくる
今日は出発が遅いので短い距離で密度の濃い？場所である事と
先週ロードのパーツ交換（詳しくはこちら）をしたので、その感触を確かめるべく
鈴鹿スカイラインのヒルクライムに決定しました
急いで自転車を車に積み込み１１時少し前に出発です
途中コンビニに寄り昼飯とリポビタンDを購入
朝から体力を使ったので栄養剤でドーピングです
勿論、コンビニを出てすぐに腰に片手を当て顔は上方３０度を向き一気に飲みました
家から約一時間くらいで鈴鹿スカイラインの入り口の鳥居道駐車場に到着しました
三重県菰野町の鳥居道駐車場
駐車場に付いた時にはすでに１２時だったので荷物を減らすために先に昼飯を食いました
今日もカレーパンが売り切れていて気合が入りません
腹が減っては戦は出来ぬ！
慌てて食った為胸焼けがしてきましたが、気を取り直し
車から自転車を降ろし出発です
ノアはタイヤを外さなくても２台は簡単に積めるので便利です
今回は初めてアルテグラのトリプルのクランクを使用するので期待を込めてスタート
この時腕時計で標高を測ったら丁度３００ｍでした
とりあえずセンターギアで走り出したのですが、追いつかず最初からインナーに入れてしまいました
それも後ろはいきなり７速！
という事は、疲れてもあと２つしか使えるギアがないのです
この道をベテランの皆さんはダブルで登るというのですから信じられません！
去年MTBにスリック付けて来た時はもっとゆったり走れた記憶がありましたが
またも自分の記憶が都合の良い様に書き換えられているのが情けないです
いきなりキツイ登りだ〜
弱音を吐いてばかりいられないので頑張って登ります
ひっひっふ〜ふ〜ひっひっふ〜ふ〜と呼吸を安定させてペダルを回す足のリズムを合わせます
リアディレイラーもアルテグラのロングケージに変更してあります
ロングにすると変速が鈍いと聞いていましたが、
ほとんど差は感じられませんでした
BBもアルテグラですが１０５との違いはやっぱり私には良くわかりません
気分的にスムースな気がしないでもないかな〜って感じですね
そうこうするうちに
段々山岳ステージらしくなってきました
いい感じに登ってく〜
まだまだ登ります
スタートから５ｋｍ走ったあたりで益々山岳ステージらしさが増してきました
時計の高度を見ると約７００ｍ
という事は５ｋｍ走って４００ｍ登ってるということになりますが
感覚的にはもっとキツイ気がしてきました
辛いのが快感に変わる頃です
ここからは幾分傾斜が緩いのか、少し楽な感じになってきました
もうじき頂上です
あと少しガンバロ
頂上のトンネルが見えました
標高８１５ｍの表示がありますが腕時計の表示は８００ｍになっています
当然、標識の方が正しいと思いますが・・・
７ｋｍ走って約５００ｍの登りということですね
武平峠のトンネル
トンネルの中に入ると凍えるように冷たい冷気が半袖ジャージの身体に襲い掛かってきました
今日もまた”寒っみ〜” ”死ぬ〜”などと叫びながら走ります
自転車でトンネルはやっぱり怖い！
トンネルを抜けると滋賀県に入ります
その脇に登山道があります
けっこう険しい登山道らしい
三重県側より緑がまぶしいです
緑が綺麗な峠のピーク
ここからは一気に下りですが
ウインドブレーカーを着ても寒くて持たないのでブレーキを多用しゆっくり下るしかありません
途中、綺麗な川が流れています
魚見えたよ
鈴鹿スカイラインの終わりになりました
今日はここまでにして引き返す事にします
この先に行くと野洲川ダムがありますが戻ります
引き返そうと思ったら・・・・・
この”終点”の看板の横に脇道発見
なんか興味をそそる道だな〜ｲｯﾃﾐﾖｳ！
面白そうなので走ってみました
しばらく行くと大きな石が！
こんなのが落ちてきたら即死！
この石があるということは、ここから先は車はいないという事ですね
もう少し行って見よう！
思ったよりいい雰囲気
緑のアーチが長く続いていました
登っても暑くないのは相当気温が低いのでしょう
気持ちがいいです
何か変な動物発見！
そっと近寄っていくと茂みに隠れました
何だ？
痩せこけたタヌキでした
タヌキに挨拶をしてもう少し先に行ってみます
滝がありました
まだいけそうなのでもう少し
道路の横はこんな感じ
あれれれれ・・・・
崖が崩れています
これ以上は無理のようです
諦めて引き返す事にしました
ロードも以外に悪路を走れるものだと感心した一時でした・・・・・が
往きはよいよい帰りは怖い！
下りでブレーキロックさせたら一発でクラッシュ間違い無しの恐怖です
怖いよ〜
ゆっくりゆっくり下って帰りました
後は鈴鹿スカイラインの往きに来た道を戻るだけですが一度下った道を登るのは気分的に辛いですね
峠まで戻り一応記念撮影です
後は往きに登った道を下るだけです
寒いのでゆっくり下ってきました
今日は距離が短かったので少し物足らないな、と思っていると駐車場に着いてしまいました
後は自転車を仕舞って家に帰ります
TREK君お疲れ様でした
さあ帰ろう
おまけ
割と便利な標高が測れる腕時計
車で帰る途中で変なバス停を見つけました
醤油のタルを再利用したんですね
終わり
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