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'03.11.22国見峠姉川キャンプ場−国見峠

走行距離  32.6Km 
走行時間  2時間38分 
平均速度  12.2Km/H 
最高速度  45.0Km/H 

積算距離  2037.6Km/H 

今日は5月に行った伊吹山の北側を通る国見林道を走る事にしました
雪が積もる前に一度行っておかないと来年の春まで”おあずけ”なので
天気が悪いのを承知で出かけてみました


家を出るとき、愛知県はよく晴れているものの滋賀県の天気予報は「曇り時々雨」
「岐阜の高い場所では雪」などと脅かしているので重装備をして出発

車で家の近くを走っている時は晴れていたのに滋賀県に近づくにつれ雲が厚くなってきて
国道365号で伊吹町に入る頃にはその雲から雨がしたたり落ち始めました
おまけに車が真っ直ぐ走らないほどの強風もプラスしてコンディション最悪です

国道の温度計は6度Cでしたが風もあって体感温度はそれ以下に感じます
本当なら今回も『伊吹の里』からスタートして50kmほど走る予定でしたが
この風では林道に着くまえにくたばりそうなので、もう少し車で近づく事にします


と言う訳で、サイクリングのスタート地点は姉川キャンプ場になりました
雨の中で自転車を降ろし雨ガッパを着ます



雨の中、姉川キャンプ場をスタート



10時半にスタート
久しぶりの雨に気分もめげますが
これくらいのことで止めるのはもったいないので頑張って走り出します

キャンプ場から県道40号に出て5分ほど走ると目の前が晴れて来ました
これで雨が上がるのかな?
そんなに甘くなさそうですけど・・・



少し晴れ間が




県道40号は姉川沿いにのんびり走れる道です
何とかこのまま・・・
そう思いながら走っているとまた次の雲が強風に乗ってやってきました



また雨




まあ今日は一日こんな天気なんでしょう

気温は低くても安物のカッパを着て走っていると体温が上昇して
中はぐっしょりムレムレで気持ち悪い事この上なし

そう言っているうちに林道の入り口に来ました



林道の入り口




ここからは”そこそこ”の登りです

タイヤから上がる水しぶきで眼鏡はべたべた
やっぱり雨は辛かった・・・


林道に入るとまた雨が止んだのでカッパを脱ぎます
案の定、汗で下着はビタビタになっていて止まったすぐ後から冷えてきます
風邪をひかないように気合を入れなければ・・・



雨がまた止んだ




視界が開ける場所に出ると青空が広がっていました
このまま晴れてくれ〜



やっぱり空は青がいい




期待していた紅葉は今ひとつですが景色は悪くありません

走っていて思ったんですが、この道は猿だらけなのに今日は出てこないとこを見ると
猿も雨降りには家でじっとしているんでしょうか?


この辺りはダートなので泥が顔や背中にかかります
洗濯物が増えると家に帰ってから嫁さんに怒られそうです

そう言いながら泥で気分が乗ってきました
やっぱりMTBは泥なんて気にしてはいけません



ここも昨年はもう少し色が良かったような・・・




川を渡り三叉路を右に行きます




右折してから1kmも登ると右手が谷になりずっと見晴らしがいいはずなのですが
また雲が厚くなってきて遠くが見えません



霞んで見えない




そしてまた雨
写真でわかると思いますが5〜10分間隔で晴れ−曇り−雨の繰り返しで風も強い
一日中雨よりはちょっとましってとこでしょう

あせらず一番上まで頑張って走ります



この一番向こうに見える山の裏まで行きます




また明るくなってきた




山の向こうから雲が湧き上がってくるように出てくるのが面白い




半分くらい登ったかな?




滑って落ちたら絶対に死ぬ




途中路肩が崩落してアスファルトがもげている場所がありました
こんな場所から落ちたら300mくらいまっ逆さまになりそうで恐いです
あんまり谷側を走らないように気を付けて行きます



路肩崩落




頂上まで残り2kmぐらいのところで工事中になっていました
また泥んこになりながら進みます



工事中




道をふさいでる




工事現場のおじさんに「この先行ってもいいの?」と聞くと
自転車なら行ってもいいぞ〜」と言うのでショベルの横を担いで通り抜けました



頂上に着きました

とりあえずお地蔵さん?に挨拶します




ここで昼飯にしましたが風が強くてとても寒いです

ペットボトルのコーヒー牛乳がめちゃめちゃ冷たくて腹をこわしそう
カレーパンとチョコパンとアンパンを食べたら腹がはってきました

今は雨が降っていないので頂上で写真を撮ります



まず東向きで撮影




この場所で写真を撮っている数分の間にまた真っ黒い雲に覆われ強風に襲われました
西向きの写真を撮ろうと伊吹山をバックに自転車を動かしているうちに雨では無く雪が降ってきました



なんで雪?




写真ではストロボの光に反射した雪しか写っていませんが
実際にはちょっとした吹雪みたいに吹き付けてきます

たまらず手袋を自転車用の物から登山用の分厚いやつに取替え手がかじかむのを防ぎます


あったかい手袋(家で撮影)




じっとしていると寒いので岐阜県側にちょっと下ってみます

下りて行くうちにまた晴れてきたので所々で撮影



岐阜県側に下る道




ここも見晴らしがいい




ここもいいんじゃないの




数km下ったところで寒くて死にそうになったので引き返し来た道を登って帰ります


もう一度頂上に戻って伊吹山側の林道を少し走ってみました
こっちはまだ途中までしか道がなくてまたすぐに引き返します



伊吹山側の林道




三度頂上に戻り後は一気に下って車に帰ります

身体と手はカッパと手袋で何とかしのいだものの
足は普通の靴(SPDシューズ)なのですでにビタビタで足の指先の感覚がなくなってきました

下りっぱなしなのでペダルも漕がないのでまったく温まらなくて辛いです
(家に帰った時はしもやけになっていました)


何とか姉川キャンプ場に到着したのは15時頃

キャンプ場の洗い場で自転車を洗わせて頂いて家路につきました



家に帰り自転車を車から降ろすとき『山のお土産』を発見しました



これは”やらせ”や脚色なしの本物の葉っぱ




もったいないので水気だけを拭き取りこのまま家の中に自転車を持って上がりました



終わり

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