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'09.07.11JAMIS BEATNIK初乗り
 自宅−津島−東海大橋−二ノ瀬越



走行データ

走行距離   65.1km
走行時間   2時間58分
平均速度   21.9km/h
最高速度   53.0km/h

BEATNIK積算距離 65.3km 


今月始めに新しく自転車を買いました


届いたばかりのJAMIS BEATNIK



今回は初のシングルスピード・固定ギアです

初乗りの前にチェーンカバーを取り外し
前輪、サドル、シートピラー、ペダルを手持ちの物と交換しました



今日はそのJAMIS BEATNIKの初乗りです!



昨日までずっとどんよりした天気だったのに
今朝は久しぶりに晴れ間が出ていて幸先のよいスタートになりました

いろいろな比較のために、行き先はいつもの二ノ瀬越
途中のコースも、TREKでよく走る津島〜立田〜木曽川〜東海大橋〜海津〜二ノ瀬越です


シングルスピード・固定ギアはいかに?




走り始めてまず難しかったのが減速です
普通の自転車(フリー付き)だとブレーキを握ったらすぐにペダルを回さなくなるので
その癖がついつい出てしまい、何度もケツがボカ〜ンと浮きました

それと、ちょっとした段差などは
軽く前輪を浮かす感じで乗り越えるのですが
普段はそういう時も無意識にペダルを止めていたんですね〜
そんな場面でも、何度かケツボカ〜ンをやってしまいました
幸いコケるまでにはいたりませんでしたが・・・

走り始めてしまえば特にどうということは無く
「案外ギア1枚だけでもいけるんだな〜」と言う感じでした

前46×後16というギアがボクにはちょっと重い感じだったので
走り始めはちょっと立ち漕ぎを入れるか
力を込めてペダルを回す必要があるようです

巡航速度は20〜28km/h程度が自分の脚力で快適な範囲
それ以上速度を上げようとすると、当然もっともっと回さないといけないので
高回転の苦手な自分にとってはかなり辛い領域です

なので、平地区間はずっと25km/前後で走行

津島を過ぎ、立田に入ると蓮田の蓮の花がいっぱい咲いていました



蓮田の横を快走




木曽川の堤防に入った頃には
ほぼ固定ギアに慣れ自転車本体の感触を確かめる余裕が出てきたので
いろいろ気にしながら走ってみました



木曽川堤防道路を北上




東海大橋の手前で
ポジションなどを微調整しました



ここで各部を調整




良い感じになったので再スタート

車重は量っていませんが
家を出る前にTREK5000と持ち比べたらけっこうずっしりしていたので
おそらく10kgくらいでしょう
そのため、「走りもかなり鈍重なんだろうな〜」と想像していましたが、これが案外進む進む!

そこは嬉しい誤算でした
但し、”進む”といっても前記の通り46×16のギアしかないので
無風であっても一般的なロードレーサーみたいに35km/h以上の巡航は無理です
(脚力のある人ならまた違ってくるでしょうが・・・)

乗り心地については、クロモリでよく聞く「しなり」という感触は正直わかりませんでした
やっぱり自分は体の感覚が鈍いのかな・・・?
ただ、路面の荒れた場所でも突き上げるような嫌な衝撃は伝わってくることもなく
「硬い」とか「乗り心地が悪い」というのは一度も感じなかったので
おそらく「乗り心地が良い部類」なんだと思います

適切なインプレできなくてスイマセン(^^;



そうこうするうちに二ノ瀬越の入り口までやってきました
8時半近くなりちょっと暑かったです

はたしてちゃんと登れるのでしょうか?
とっても不安です


いよいよ二ノ瀬越ヒルクライムスタート!




最初の緩やかな場所は特に同と言う事も無く座ったまま漕いでいけました


で、傾斜が急になったらいきなり立ち漕ぎ開始です



たち漕ぎで頑張る!




いつもなら息が上がってヒーヒーやってるトンネル辺りでも
息が上がるほどペダルが回せません
立ち漕ぎでゆっくりゆっくり登るものですから
心肺の前に足がすぐ悲鳴をあげてしまいました

でも、想像していたよりは回せたので
どうにかこうにかダンシングで漕ぎ続けました



先はまだ遠い・・・




ずっと立ち漕ぎを続けていたら腰と背筋に随分負担が掛かっていたようで
水汲み場の辺りで腰がかなり痛くなりましたが
止まりたくなかったので必死に頑張ります







終盤では、足と呼吸の両方ともいっぱいいっぱいになりながら
どうにか一度も足を着く事無く完走できました

ただ、これも苦しかったのは確かですが
正直言って登る前は「自分の脚力では無理かも・・・」と内心思っていたので
想像していたよりはあっさり登れてしまった感じです



何とか一度も止まらずに山上公園に到着





タイムも感覚的には40分くらい?と思っていましたが
それよりは随分マシな31分半でした



ヒルクライムスタートとエンド




登った後は自転車を眺めながら山上公園のベンチで一休み



後輪は六角ボルトで固定です

チェーンの張りと車輪の角度はこのネジで調整



そのためパンク修理等のトラブルに備え
小型のモンキーをバックに入れてきました



ちゃんと持参




安くてもヘッドマークはシールじゃなかった




公園に着いたのは9時近かったせいか
自転車の人はあまり登ってきませんでした
自分が登っている時は、下る何人かの方とすれ違ったことを考えると
夏は皆さんもっと早い時間に走り切って帰って行くようです

涼しい山上公園で一休みした後は同じ道を下って戻りました

その下りがまた大変!
固定ギアは下りでも足を止められないのでクルクルです

それと、BEATNIKに付いているブレーキキャリパーが華奢な感じで効きはイマイチ
山道走るならもう少ししっかりしたブレーキに交換する必要がありそうです



下りがきつい!




足の力を抜いて惰性で足をペダルに任せていると40km/hくらいまでは何とか着いていくのですが
それを超えると超クルクルになって「足から火がでるのでは?」と思うくらいもう大変

そんな感じなので、途中で2度ほど止まり足を休めてまた下りました



休みながらいつもの場所で記念撮影




トンネルのところでもう一回休み




下り終盤の保育園手前では50km/hを超えて足はフル回転!


下っている時は足がクルクルで”キッツ〜い!”でしたが
その事で足の筋肉がほぐれたのか
帰り道ではいつものような疲労感がなく、ゆったりした感じで帰れました



木曽川堤防をのんびり帰る




青々とした田んぼの横をクルーズ




初乗りだからというわけではありませんが
津島神社にも寄ってみました



津島神社




シングルスピードは
変速できない不自由さの反面
ロードレーサーのように急かされる感じが無いので
何となく乗っていてものんびり走れる気がしました



津島神社の周りをのんびりと散策




最後に
今日乗ってみた全体の印象を書いておきます


  良い点
値段の割りにかなり気持ち良く楽しめる自転車だとおもいます
「シングルギアでも意外に走れる!」と言うか割切りがよくて気持ち良かったです

クロモリフレームは想像していたより良い感じ
(どう良いの?と聞かないで(^^; )

ブルホーンはかなり持ちやすくて楽でした


   悪い点
後ろのホイールが重くてバランスがよくない感じです
(前はボントレガーに変えて走りました)

値段を考えれば仕方ないと思いますが、パーツはやっぱりショボイ!
 特にヘッドパーツのキャップがプラスチックだったり
ブレーキの剛性不足は乗ってすぐに感じました

ハブナットが6角ネジなので
パンクの対応にスパナか小型モンキーなどの工具を携帯しなければいけません
携帯用の専用工具などがあるのかな?

ブレーキレバーはブルホーンバーの先端についていた方が使いやすいと思います


  まだわからない事
慣れていないからなのかもしれませんが
ツーリングやサイクリングでは固定ギアのメリットより
 デメリットの方が大きく感じました
 
チェーンの遊びはどの程度が適正なのかな?
(外れるのが嫌だったのでかなり張った)

そんなところです

乗り込んでまた気が付いた事があれば、追ってレポートさせてもらいます


今日の記録




今日も帰り道に近所の酒屋に寄って何本か買って帰りました
自転車買ってボンビーマン絶頂なので
自粛して発泡酒です。(^^;



ボンビーマンは発泡酒!




この先JAMIS BEATNIKが
どんな喜びを与えてくれるのかとても楽しみです!




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