'09.05.02山岳１３０ｋｍ青山高原ツーリング 一志総合支所−青山高原−布引峠−名張−逢阪峠
走行データ
走行距離 131.07ｋｍ
走行時間 6時間16分
平均速度 21.83ｋｍ/ｈ
最高速度 73.4ｋｍ/ｈ
キクさんの企画してくれた山岳ツーリングに行ってきました
一緒に走ったのは
キクさん、いしさん、クメケンさん、そしてボクの４人です
三重県の久居の近くにある一志からスタートする
山道を中心とした約１３０ｋｍのコース
最初に通過する青山高原は
結婚する前に嫁と行った懐かしい場所で
「いつか自転車で走ってみたい」と思っていました
ここに掲載している写真は
３人に頂いた物も使わせてもらってます
コース図
朝はキクさんに自宅まで迎えに来てもらい
東名阪で久居に向かいました
GWの真っ只中で
高速料金が割引で１０００円ということもあり
四日市東インターを過ぎた辺りからは大渋滞
予想していた事なので
車中では焦りもなく渋滞中の会話をを楽しみました
一志総合支所に着き
足慣らしがてら河合高岡駅へ
河合高岡駅
一志総合支所に戻りキクさんと話していると
いしさん、クメケンさんがやってきました
一志総合支所
それぞれ準備を済ませて９時ごろ出発
今日は暑くなりそうです
スタート 先導はキクさん
街中を抜けると緑が綺麗になってきました
ボクの後ろはクメケンさん、いしさん
いくつか丘を越えると
遠くに青山高原が見えてきました
正面は青山高原
そのあたりは田園地帯で
田植え時期のようでした
うちの田植えは５月半ばなので
この地域は早めみたい
田んぼ
もうすぐ端午の節句なんですね〜
高原にむかう道路へ
登りがはじまりました
最初のうちは傾斜も緩くて良い感じ
みんなで軽く足慣らし感覚で登っていました
とても清清しい道路
軽かったのはここまで
下の写真のところから激坂の始まりです
ガードレールの角度が・・・
クメケンさんはそんな坂もどんどん登っていました
このところのパワーアップぶりには驚きです
一気に上るクメケンさんとそれを追うキクさん
パワフルな二人はどんどん登っていってしまいました
ボクといしさんは後ろからマイペース
途中には道が途切れている部分もありましたが
クメケンさんの愛車のルーべは悪路につよいようで
平気な顔でガンガンペダルを回していました
なぜかシクロクロス
クメケンさん、ダートも得意
舗装路に戻ってもやっぱり激坂でした
平らなとこだけ前を走ったボク （画像提供 キクさん）
標高があがり「涼しくなってきたな〜」と思った頃
横を見ると大きな風車が！
風車
けっこうデカそう！
頂上まではもう一頑張りかな？
通行止めのお陰で車がいなくて快適でした
自転車でよかった
頂上付近
ここまで頑張って登ったので足が張ってきました
「けっこう走ったな〜！」と思いメーターを見ると
まだたったの２１ｋｍ
この先１００ｋｍ以上も走れるのかとても不安でした
たったこんだけ
ここからが「青山高原道路」だそうです
標識の横には航空自衛隊の基地もありました
高原は涼しかったです
風車が近くに見えてきました
風車は思ったより大きく
写真ではわかりませんが
風を切る特殊な音との両方でかなり迫力ありましたよ
他のサイクリストとすれ違う
プロペラのお化け
思わず写真を撮りまくるボク （画像提供 いしさん）
クメケンさんと写真の撮り合い
普段は見慣れない景観にみんな興奮気味でした
（画像提供 クメケンさん）
休憩所で一休みしました
残念ながら霞がかかっていて
海までは見えませんでした
それでも見晴らしは良かったです
またクメケンさんと撮り合い いしさんそれカメラじゃない・・・
しかし沢山あるな〜
その場で休んでいたら
ボクら４人は関係者の方にアンケートを求められました
風車や環境についてのアンケートで
４人ともそれぞれの思いを記入
余談ですが
アンケートを求めてきた方も自転車乗りとの事
今日が初めてのロードバイクの納車だそうです
そのため
環境や風車ではなく自転車の話だけして終わってしまいました（笑）
納車された自転車で明日は青山高原まで走りにくるのかな？
アンケート用紙に記入するキクさん
紙を渡すとマグネットシートになった温度計をくれました
これもらいました
高原道路にもどり再スタート
あっちこっち風車だらけ
ゆるやかなアップダウンを繰り返す高原道路は
風がとても気持ちよかったです
せっかくなのでもう一箇所の休憩所でもとまりました
（画像提供 クメケンさん）
その先はしばらく下りでした
気持ちよかったんですけど
きつめのカーブではリアタイヤが流れることもあり
ちょっと怖かったです
キクさんガンガン下る
軽快
みんなあんまり調子に乗って下っていたので
曲がる場所を見落として下りすぎていました
ここまで来てはいけなかったらしい
地図を確認しながらのツーリングは冒険気分で面白い
少し戻って正しい道に入ると
そこはまたいきなりの激坂でした
実はキクさん
この時タチゴケしてしまったんです
いしさんのお株を奪う（ごめんなさい）アクシデントに
カメラの用意も忘れていました（＾＾；
幸い大事には至らなくて一安心
気を取り直して再スタートです
キッツ〜
ここから先が大変でした
最初に地図で見た時は
「青山高原まで９００ｍほど上ってしまえば後は丘超え程度・・・」
そんな甘い考えだったのは大きな間違いでずっとアップダウンの連続！
ボク同様にいしさんも疲れ気味のようです
でも景色がいいのでまだまだ行けそう
何度も出てくる分岐では
地図を見てもわかりにくい部分が多くて
何度も４人で地図を見ながら、納得して違う道を走っていました
景色はよかったですが実は違う道でした
で、道はいきなり無くなりクメケンさんはシングルトラックを・・・
（画像提供 いしさん）
と言うわけにはいかず
来た道を引き返しました
こっちが正しい道でした
そういう場合でも
笑いながら走れるこのメンバーは最高です
標識を見ても知らない地名ばかり
またまた登り
キッツいけど景色は素晴らしい！
苦しいけど、楽しい・・・
変な感覚です
綺麗な新緑のアーチ・・・でもキッツい
キクさんコンタクト外れる ペロペロっと舐めてまた入れてました
復活してまた下る
しっかり下ってしまいました
下ってしまった後に待っていたのはまたまた激坂
また上りか〜
やっぱりクメケンさんとキクさんは行ってしまう・・・
40代コンビはここでもマイペース・・・
と言うか、すでにヘロヘロ度８０パーセントくらいいってました
力なく登るボク （画像提供 クメケンさん）
MTBコースのような道を行く
いしさんもヘロヘロ度上がっているみたい
この先もたち漕ぎを繰り返し
後輪がスリップするような激坂と戦いました
と、また分岐
どうやら正規ルートではなく
どこかで脇の林道に迷い込んでいたようです
とりあえず復帰できたのでOKです
復帰したとはいえ登りはまだ続きました
ようやく広い道路に出て一安心
もうすぐ「メナード青山リゾート」のようです
ここが「メナード青山リゾート」
飲み物を補給するために中に入りました
中には涼しげな様相で家族ずれがパターゴルフなどを楽しんでいて
汗だくで暑苦しいボクたち４人は完全に浮いた存在でした
場違いな４人？
外に出るといしさんは先回の伊吹山に続き
またまたカメラマンに抜擢されていました
きっといしさんは「写真の上手そうな顔」をしているに違いありません
カメラマンに抜擢されたいしさん
いしさん、満足げでした
ここから名張まではしばらく下りのようです
助かった〜
たぶん、いしさんも同感だったでしょう
下りで足に力を充電
かっこよく流し撮りしてもらいました （画像提供 いしさん）
里に降りてきました
ここは霧生
良い雰囲気でした
そこからもう少し下り
名張の大通りに出ました
そこからの１０ｋｍくらいは交通量が多くてちょっと走りにくかったです
車多い
そのあたりでまた４０代コンビは身体の電池が切れ
ヨレヨレでちょっとした上りでも足が重くて・・・
何度も３０代のキクさんクメケンさんに待っていてもらいました
予想より時間も経過していたので
昼飯は何処かの食堂を予定していましたが
コンビニで簡単に済ますことに変更
おにぎりをしっかり食って
甘いのみ物で腹を満たしました
時間を見るのも忘れました
クメケンさんは魚肉ソーセージが大好き！
ソーセージですよ！絶対にいかがわしい物ではありません（笑）
午後の部（というか夕方の部）スタート
やっぱり追いつけない二人
まだこの先５０ｋｍ近く走らないと帰れない・・・（＾＾；
ひなち湖？のよこを通る
ここらへんもキツかったです
ゆるやかなアップダウンがどんどん体力を奪って行き
さらにパワーダウン
３０代の二人はどんどん先へ
途中で何度か待たせてしまいました
今の自分の体力はせいぜい７０ｋｍくらいが目いっぱいみたい
なのにこうしてヨレヨレと頑張って走るのは悪くない気分なんですよね〜
疲れてはいましたが
川沿いの道路はとても心地よかったです
ここも良い道でした
いしさんパワー回復して先頭を引く！
太郎がナマですか〜？
なんとここは奈良県らしい（画像提供 キクさん）
４０代コンビは結局また千切れ道の駅で休憩を取りました
道の駅で休憩
道の駅では
地元の爺さんたちと談笑しました
爺さんは「こういう自転車は簡単に４０ｋｍ/ｈくらいで走るんだろ〜」
ってな事を言っていたので
普段なら「そんなの簡単ですよ〜！」と大ボラを吹くところですが
さすがに弱気になっていたので「元気なときで３０ｋｍ/ｈくらいですよ」と正直に答えておきました
人間、ボロボロになると素直になるのでしょうか？
残り３０ｋｍちょっとかな
頑張らねば
道の駅を出発
これを曲がると最後の峠らしい
お〜最後の上りが始まった〜
１００ｋｍを超えからの登りはさすがにキツかったです
この時点でゴールまで残り３０ｋｍ弱
頭もまわらずこんなわけのわからん写真撮ってました
どうにかこうにか最後の登りをこなし
あとは下りと平地のみ
とっても気分が軽くなった瞬間です
そして最後の下り
「もう上りが無い」とわかっていたので
最後にこの下りでパワーを出し切って最高速狙ってみました
自己最高記録樹立！
危ないのでこういうのは止めたほうがいいですね
その先は線路沿いを快適にクルージング
いくつかあるトンネルは暗くて怖かったです
真ん中付近は真っ暗 （画像提供 いしさん）
怖かった〜
すでに夕日の時刻
夕日を見てたそがれるいしさん
景色もオレンジ色に染まりつつありました
川沿いを走る
このあたりから気分は「ベルボトムブルース」
徐々に頭の中にいつものメロディーが流れ始めました
でも、今日はヘロヘロ度が高かったせいか
頭に流れるブルースも黄色っぽく感じたような・・・（笑）
ついに総合支所まで戻ってきました
「一志庁舎」の看板を見たら
「あ〜戻って来これた〜！」
という懐かしい気さえしたほどです
これを右に入るとゴール
ついに戻ってきました
平地の１３０ｋｍならそれほどの辛さはなかったと思いますが
山道中心のこの距離は想像以上でした
帰りつけたときはとにかく嬉しかったです
帰ってこれました
時刻は１８時２０分 よく頑張った！
帰り際にクメケンさんが立派なステッカー（マグネットシート）を見せてくれました
みんなハイになっていたせいか最後まで盛り上がりました
かっこいいです
自転車に貼るには大きすぎたのでボクが持ってみました （画像提供 いしさん）
キクさんの愛車にも
しっかり別れ前の会話を楽しんだ後
この場所でいしさん、クメケンさんとはお別れしました
クメケンさんはこの大きなステッカーをしっかり車に貼って高速道路を走ってましたよ
今日の記録
キクさんの車にのせてもらい地元まで戻り
蟹江にある郡鳳に寄って「から揚げ定食」で失った栄養を取り戻しました
ボリューム、味ともにバッチリでしたよ！
帰宅後はすぐに風呂に入ってビール！
かつて経験の無いほどの睡魔に襲われ
良い気分で布団に入りました
送迎から道案内までキクさんにはしっかりお世話になりました
そして一緒に走ったいしさん、クメケンありがとうございます
また近いうちに遊びましょうね！
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