コース図
待ち合わせ場所の「伊吹薬草の里」に8時ごろに着くと
すでにガシンさんが来ていました
ガシンさんは富山から来てくれました
ガシンさんのSCOTT
超軽量のフレームにホイールはマビックキシリウムSL
カッコいいです
すぐにいしさんもやってきました
いしさんはいつもにこやか
とっても楽しい方です
3人揃ったところで準備を済ませ9時前にスタート
薬草の里を出て
道の駅「伊吹の里」の交差点を右折
ここを右へ
あとはひたすら道なりに奥伊吹まで向かいます
ガシンさん（黄色のジャージ）といしさん（白黒青のジャージ）
いしさんは
ロードを購入してからまだ間もないですが
ぜんぜん違和感なく自然に乗りこなしていました
ボクの場合はロードに乗り始めて
一年くらいはギクシャクした乗り方してた記憶があります
（いまでもかなりカッコ悪い乗り方ですけど・・・）
緩やかな登りがしばらく続きます。
伊吹山の裏側（西側）が見えてきました
表側から見る優雅な姿とは大違い
年々削り取られて無残な姿になっていきます
勿体無い・・・
気を取り直してどんどん進みます
適度なペースでのんびりと景色を楽しみながらいい感じ
ガシンさんも快調
登るにつれて少しづつ気温が低くなるのがわかりました
特に日向と日陰の温度差は激しいようです
トンネルの中も寒かったです
トンネルを抜けると姉川ダム
紅葉にはちょっと早かったですが
水位が高くて優雅な景色でした
姉川ダムへ
ダムサイトが見えてきた
ダムサイトでちょっと休憩しました
良い景色です
ここでも3人でのんびりと自転車の話を楽しみました
その時の会話の一部
ガシンさんの自転車のタイヤを見て
ボク「そのタイヤ調子いいですか・・・？」
ガシンさん「あまり良くないですね〜
軽いけどトレッドもけっこう切れやすいし・・・」
ボク「そうなんですか・・・」
ガシンさん「う〜ん、耐久性も期待できそうに無いのであまりお奨めしませんね〜！」
ボク「実は・・・通販で注文したタイヤが昨日届いたんですよ。
それと同じヤツ。しかも2本セットで・・・」
ガシンさん「・・・・（＾＾；」
いしさんはキツネの像がお気に入り
ダムサイトを後にし
ダム沿いの道をゆっくりと走りました
ちょっと曇っていましたが
とても穏やかなその空間に癒され
3人とも自然とゆっくりになり
超スローペースで景色を楽しみました
所々に赤く染まったモミジもありましたよ
去年来た時には陸と繋がり浮いていなかった”浮島”ですが
今回はちゃんと浮かんでいました
島に渡って昼寝したら気持ち良さそうです
ちゃんと浮いていた浮島
次に立ち寄ったのは
奥伊吹の郷土資料館（奥伊吹ふるさと伝承館）です
今年も入りました
建物の壁には最新型？のホイールが飾ってありました
ディープリムに逆エアロスポークがかっこよかった！
中に入ると
「暮らしの器陶芸展と麻織物」というタイトルで
いろんなものが展示されていました
織物や焼き物の数々
右の方に写ってる機械で実際に織られた羽織だそうです
乾かした麻（右）と、その麻を叩いてほぐした物（左）
焼き物もいいですね
資料館の中では地元のおばあちゃんが2人いて
親切丁寧にいろんな説明を聞かせてくれました
説明の途中でおばあちゃん同士の世間話になったりして
とても和やかで楽しかったです
郷土資料館の隣で地元の写真展をやっていたので
そちらも見せてもらいました
（そちらは撮影禁止の札があったので画像無し）
郷土資料館を出てもう少し走ると
終点の奥伊吹スキー場です
が・・・
ここまでは緩やかだった登りも
最後はかなりキツくなります
ひい〜ひい〜は〜は〜と登る
ガシンさんスパート
「待ってくれ〜」と必死に追いすがり
ようやくキッツイ登りを走りきると
スキー場の駐車場です
駐車場では
この日もジムカーナといかドリフトみたいなのをやっていて
爆音とタイヤのゴムの焼ける臭いが場違いでした
臭かった！
気を取り直し最後の坂を登ったら
奥伊吹スキー場のゲレンデです
今日の目的地に到着！
いしさんも最後のスパート
ここには名物？のブランコがあるので
ガシンさんは真っ先に乗っていました
ブランコを楽しむガシンさん
「いしさんもブランコどうです？」と聞いてみましたが
「こんな恐ろしい乗り物は絶対に無理！」とキッパリ
「本当にオシッコちびっちゃうよ〜」と言っていました
ボクも去年乗ったとき
見ず知らずの方（この建物の事務員さん）に背中を押され
メチャメチャ恐ろしい思いをしたので
今回は止めておきました
ガシンさんがブランコに乗っているとき
心の中で「あの事務員出てこないかな〜」と密かに期待していたのですが
残念ながら現れなかったので
ボクがガシンさんの背中を押してあげました
ガシンさん、ちょっと半泣き
時間はちょっと早かったですが
ここまでしっかり走ってお腹が空いたので
ゆっくりと昼飯タイムにしました
まったりと昼休み
時間を忘れて
いろんな話をしました
いしさんもガシンさんも良い人生を歩んでおられるようです
後ろには何故かクジラちゃん
時折晴れ間が出たものの
雲が多くて気温は低め
長い事いろんな話をしているうちに身体が冷えてしまいました
そろそろ帰りましょう
スキー場を出てきた道を戻ります
帰りはほとんど下り
ウインドブレーカーを着ても
メチャメチャ寒かったです
みんなで鼻水たらしながら下る
スピードに乗って下っていると
前方に3人組みのロードの方が見えました
冗談でいしさんに「ずば〜っと行きますか？」と聞いてみると
いしさんは親指を上げて「ラジャー！」の合図
ガシンさんもやる気満々のようです
前を行くロードの方たち
3人編成で加速し一気に追い越し
抜いたからには３人とも鬼漕ぎで必死に走りました
下りなのに足がパンパンです
「もうそろそろ限界か・・・」というところで
ダムの横まで辿り着いたのでエスケープ
ボクたちがダム横の道に逸れてすぐに
その３人組の方たちが横を通り過ぎて行きました
何とか面目保てたかな？（＾＾；
帰りもダム沿いの道を楽しむ
ダム沿いの道にはドングリがいっぱい落ちていて
何十個、何百個とそれを次々に踏んでしまいます
その度に「パ〜ン」と音がするので
最初はパンクしたかと錯覚してしまいました
国道に戻り「伊吹の里」までは
３人で先頭を交代しながら快調に走りました
軽快に先頭を走るガシンさん
パワフルに引くいしさん
軽く汗をかきながら「伊吹の里」まで下りました
道の駅「伊吹の里」まで戻って休憩
ここではアイスでおやつタイム
ボクはバニラ
ガシンさんはブルーベリー
いしさんはキャラメルソフトを楽しみました
ピント位置大失敗（＾＾；
ここのアイスはすぐ隣の工場で作られているそうです
ここまで頑張って走ってきたので
アイスの甘さが身体に沁み込みましたよ
アイスは美味しいかったのですが
周りに漂うのは焼き魚の強烈な香り
臭いの元はすぐ隣でやっていた「焼き鯖」です
焼き鯖も香ばしくて悪くはないですが
アイスを食べている時に限ってはちょっとね・・・（＾＾；
焼き鯖
ここからスタート地点の「薬草の里」まではもう少しですが
今回はちょっと道草して「醒ヶ井養鱒場」に行きました
南下して国道２１号を走る
２１号線は心配していたほど交通量が多くなくて
案外すんなり通過できました
国道を曲がり醒ヶ井への道路は
穏やかな田舎道でした
醒ヶ井の「いぼとり地蔵」
養鱒場が近くなると道は渓流沿いになり
爽やかな水音が聞こえてきました
渓流を見ながら走る
穏やかです
養鱒場に着き土産屋兼料理屋に入りました
ボクの目当ては岩魚の塩焼きでしたが
店の人に聞いてみたら一匹１０５０円もするとの事なので
諦めて速攻で外に出ました
いしさん、ガシンさんも同じ気持ちだったようです
ここも紅葉はもうしばらく後
醒ヶ井を出た頃にはかなり疲れてきました
伊吹山の麓がはるか遠くに見えます
「あそこまで走るのか・・・・」と思いとちょとメゲた瞬間です
遠い・・・
最後の５ｋｍくらいは
みんな疲れて言葉少なめでした（笑）
１５時前に駐車場に到着
山の方と違い
ここの駐車場はポカポカと温かかったです
駐車場に戻り一息つくと
名残惜しさからまたしばらく話し込んでしまいました
皆さんと別れる時は寂しかったです
いしさん、ガシンさん
今日はお二人のお陰でとても良い一日になりました
感謝してます
また遊んで下さいね！
おまけ
富山のお土産で
ガシンさんに梨の発泡酒をいただきました
「梨で作ったビールみたいなもの」だそうです
梨の発泡酒
冷やしてこの日の夜に飲ませてもらいました
梨なので「甘いかな？」と想像しましたが
全然そんなことは無くて
ちゃんとビールっぽい味でした
香りだけは梨の良い風味が出ていて良かったです
終わり
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