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'08.02.10 雪の多度峡 道の駅「立田ふれあいの里」〜多度峡



いつもの多度峡なのでサイクリング日記に載せるか迷いましたが
今年最初の本格的な雪遊びだったので掲載してみました


この地方は前日の朝から雪が一日降り続き
平地でも5cmほどの積雪になりました

明けて今日
朝起きたら薄っすら晴れ間が出ていたので
いつもの多度峡に行く事にしました

あまり早く出発すると路面凍結が酷そうだったため
ちょっと遅めの8時半ごろに家を車で出て
道の駅「立田ふれあいの里」から9時過ぎに走り出しました



道の駅「立田ふれあいの里」




もっとMTBの人がいるかと思ったのに
誰も走っている人はいなくて
歩道の轍はママチャリらしきタイヤの跡とそれを押して歩いたと思われる足跡と
もう一本は原チャリ+足ブレーキの跡のみでした



ママチャリ?と原チャリ?らしき轍




湿った雪の抵抗は予想以上に大きく
平坦な道でも10kmがせいぜいでなかなか進んで行きません

寒いと思ったのは最初の数分だけで
すぐに汗が出てきてどんどん体力を奪われました

「こんなんだからMTBいないわけだ!」と実感

雪遊び感覚で面白半分に出かけた自分の浅はかさを嘆いた時でした



ようやく多度山が近くなってきた




普段の倍以上の時間を掛けてようやくここまで来ました

こんな事なら多度山の駐車場まで車で行けばよかった・・・(涙)


寒いと思ったので毛糸の帽子をかぶってスタートしたものの
暑くてたまらないので
汗止め用のサイクリングキャップに換えました



お気に入りのサイクリングキャップ




多度の駐車場の横を通ると
いつもはMTBの人やハイキングの人の車でいっぱいなのに
今日は一台も車無し



誰も来てないのね





登りに入りさらにキツさを増し
誰もいない雪道を一人で登っている自分のアホらしさが何故か楽しいです

それでも
道中ずっとハイカーと思われる足跡があり
「この人も同じこと考えながら歩いたのかな〜?」などと想像しながら
息を切らしてチンタラ登りました

相変らず締りの無い雪道はズルズル滑ってスピード出ません



ほとんどインナー×ローで汗だくになりながらも
どうにかハイキングコースを登り切りました



もっと晴れて欲しかった




さすがに止まると寒くて
写真を撮ったらすぐに出発



寒かった




今回は足先の冷え防止に秘密兵器
「自作シューズカバー」を装着してきました

あまりにも見た目が悪いので
人が少ないと予測される時しか付けて来れないのです



不細工な自作シューズカバー




以前にも載せたと思いますが
「ワークマン」で買った靴下カバーを加工して
裏に古タイヤ(ミシュラン ホットS)をカットして張り付けたものです

グリップがいいので雪道もガシガシ歩けます!
でもやっぱりカッコ悪すぎる(^^;



最後の激坂もズルズルで
一度止まってしまったらもう再スタートできず
ここは仕方なくずっと押し歩きで進みました

足パンパンです



滑って登れん




シューズカバーのお陰でここまで冷えなかった足も
雪の中を歩いているとクリートの穴から雪が解けた冷水が滲みこんできて
メッチャメッチャ冷たくなってきました

しもやけのぶりかえし間違いなしです



ネコちゃんも寒そう




さあ、ここからススキの林道です




かなり積雪が多く
多度峡に進むかススキの林道に行くかどうか迷いながらも
せっかくなので林道に入りました

「ここまで来たらもうどうにでもなってしまえ〜〜〜」



ここまでくると雪はフカフカで気持ちよかったですが
雪が多すぎて思うように進めないのはキツい

いつもの倍くらいバテバテです



先行者は鹿?猿?たぬき?




振り返ると自分の轍だけ




楽しいのか辛いのか訳のわからないままススキの林道を走り
今度は尾根道

こっちがまた走りにくくて
全然真っ直ぐ進めませんでした

何度も落ちると思いながらもどうにかクリア



尾根道は足跡ありました




何だかんだで楽しかったのはここまで!

今日の多度峡はひたすら辛かったです

多度峡側は路面の雪がダラダラに解けていて
強烈な泥しぶきが「後ろから前からどうぞ〜♪」状態!

おまけにそこらじゅうの木の上から解けた雪が土砂降りでした



グッチャグチャ




雨の日に走った時でもここまで酷くないだろうって感じの濡れ方で
メガネは泥んこで前が見難いし
オケツはグチョグチョになって肛門は悲鳴をあげっ放しでした

足も水が滲みて膝が冷え切って痛くなるし
口の中も鼻の穴も泥水吸い込んでずっと「おえ〜」です


上の写真を撮った後はとてもカメラを出す気にもならないくらい体が冷えて
逃げるように多度峡を下りました

「行きはヨイヨイ帰りは恐い〜」です!(^^;


多度山〜道の駅までは風が強く
濡れた身体に追い討ちをかけるように冷えて「泣きっ面に蜂」


「滑って転ばなかっただけ良し!」と自分を慰めて
とりあえず無事に帰還しました



寒風でちょっと乾いてもこんな感じ




リュックも




車に戻った後は急いで着替え
ヒーターを全開にして急いで帰りました


車で帰る道中は
「衣類全部泥んこにしてまた嫁に怒られるかな〜」と
まったく情け無い今日の午前中でした(トホホ)

あ〜やっぱりオケツ痛くなってきた・・・



終わり


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