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 '07.11.03奥伊吹−醒ヶ井 伊吹薬草の里〜奥伊吹スキー場〜醒ヶ井


走行データ


走行距離    77.7km
走行時間    3時間29分
平均速度    22.3km/H
最高速度    62.2km/H

TREK5000積算距離   197.5km



そろそろ紅葉が始まるこの時期
まだ早いとは思いながらも様子見で奥伊吹へ行ってきました



コース図




いつもならこっちの方面で走る時は「伊吹の里」からスタートしていましたが
今回は気分を変えて「伊吹薬草の里」に車を置きました
http://www.city.maibara.shiga.jp/index.php?oid=191&dtype=1005&pid=43



伊吹薬草の里




駐車場から北には伊吹山が見えています




10時ごろにこの場所をスタートしました


交通量の多い街道を少し走り
「伊吹の里」の交差点を右折して姉川沿いに進みます



伊吹山の西側




伊吹山は南側から見るととても綺麗なのですが
西側から見ると採石で多くの部分が禿山になっていて悲惨です

「百名山」が勿体無い


緩やかな勾配で少しずつ登っていきます

この日は天気に恵まれたこともあり
ロードレーサーにとっては爽快な道です



青空が眩しい




この辺りは予想通り紅葉はもう少し先のようです

あまり体力を使うと最後まで持たないので
20〜25km/hのスピードでのんびり走っていくと
徐々に周りの風景は山里らしい雰囲気に変わっていきました



屋根が高い




家々の屋根の角度から冬場の雪の多さが想像できます


少し先では茅葺屋根の補修をしていました
見ていて怖いぐらいの角度です

どうやってはしごを固定しているのか、
はしごの位置までどうやって登ったのかが不思議でしたが
作業中に声を掛けるのも申し訳ないので
黙って見させてもらいました



茅葺屋根の補修中




この先で旧道に入りました



旧道へ




こっちの道は樹木のすぐ脇を走れるので気持ちがいいですが
ずっと日陰になっていて寒かったです



旧道




すぐに旧道は終わり本道に合流

このへんからは登りの勾配がキツイところが出てきます
急坂では無理せず景色をのんびり眺めながら走ります



良い景色




快調に登りをこなしトンネルを抜けたら姉川ダム




姉川ダムは水量が少なくてイマイチ見応えありませんでした
木々の葉っぱの色づきもまだ先のようです



姉川ダム




姉川ダムを過ぎてもう少し登っていくと
徐々に周りの色彩に変化が見えてきました

赤い色は少ないものの
黄色い葉っぱが目を引きます



ちょっとキレイ




更に登っていくと紅葉が綺麗になってきました
この辺は来週末あたりが見ごろになりそうです



けっこういいぞ!




景色を見ながら青空の下を走るのはとっても気持ちいいいです
登りでちょっとくらい息が切れても
そんなの関係ないくらいの爽快感です


上の写真の場所から少し走ったところに休憩所があったので
少し休憩しました



ちょっと一休み




この先は勾配が急になりとてもキツかったです

今まではロードでもMTBでもトリプル(前のギアが3速)だったので
キツい坂もどうにかこうにか登れたのですが
今回の新車はダブル(52−39の2速)なので
奥伊吹スキー場手前の激坂では足が攣りそうになるくらい辛かったです

気温が10度くらいしかないのに
何とか登り切った時には全身汗だくで足はパンパンでした

その代り、満足感もそれなりの物がありましたが・・・



奥伊吹スキー場に到着




流石に「山の天気」のようで
ここまで来ると急に雲がいっぱい出てきて
晴れ間が見え隠れするようになってきました

せっかく紅葉が見応えある風景の場所に来たのにちょっと残念です


5分ほど休んでいたら足と息が回復してきたので
ちょっとゲレンデのヒルクライムをやってみました

舗装の終るリフト降り場まで立ち漕ぎして
また足はパンパンに・・・

あまりの消耗で「止めときゃ良かった!」と激しく後悔しました(^^;



リフト降り場にて




後ろは紅葉がキレイ




このスキー場に着いたのは11時半くらいでしたが
腹が減ってきたのでこの場所で昼飯にしました

景色はとても良くて気持ちの良い昼休みになりました
ただ、気温が低く登りでかいた汗が一気に冷えて寒かったです



昼飯場所




30分ほど休憩した後は同じ姉川沿いの道を走って途中まで戻ります


スキー場下の道路はキツイ下りなので
簡単に60km/h以上になりメチャメチャ寒かったです

帰り道では曇ってきたので写真を撮る気にならず
ノンストップで「伊吹の里」まで走りました


「伊吹の里」のまで戻った時にはまだ13時前だったので
少々走り足りない気分になり
そのまま直進して「醒ヶ井」まで行ってみる事にしました

「醒ヶ井」は養鱒場で有名な場所です

「伊吹の里」を過ぎて醒ヶ井までの道は単調で
周りの景色も特に何ってのもなく面白く無かったです

特に少し経由した国道21号は交通量も多く
次々に追い越していくトラックやダンプの臭っさい排ガスを吸いながらの走行は
不快そのものでした

国道21号を左折し
町並みの道路に入ると感じの良い町並みになり
そこからは走っていて悪くはありませんでした

そんでもって、養鱒場の近くになるとまたまた登りになり
渓流横の道は景色は良いのですが
足がもう目いっぱいでした



ヨレヨレのダンシングで「醒ヶ井養鱒場」に到着




養鱒場の裏手には趣のあるお堂がありました



霊山寺




そんな思いまでして、どうして醒ヶ井に行ったかと言うと
別に鱒が見たかった訳ではなくて
その先にある「霊仙山」に近いうちに登ってみたいと思っていたので
その登山道の入り口を確認したかったというのが理由です


という訳で
養鱒場の裏の道を更に登って様子を確かめに行きました
「また登りだ・・・トホホ・・・」と思いながら走っていくと
じきに舗装がなくなったので、ここで断念

もう少し進めなくも無さそうでしたが
パンクしたらまた面倒ですし・・・

登山道入り口までの大体の雰囲気はわかったので
今回はこのへんで許してもらう事にしました



舗装が無い




養鱒場の横まで戻るとあたり一面に「魚の塩焼き」の香りが漂っていました
ちょっと食べたくなりましたが
奥伊吹の下りで腹が冷えたのかどうも調子が良くなかったので
そのまま通過して「薬草の里」まで帰りました

途中で何度も腹が痛くなり公園のトイレを利用

そのせいなのかスタミナが完全に切れて
ちょっとした上り坂がかなり辛かったです


14時半前に「薬草の里」の到着




後半はかなりバテましたが
そこそこ充実したサイクリングだったのでまずは満足!


帰路の途中で養老の肉屋に寄り
もう一つの目的だった「馬刺し」を買って帰りました
その店の馬刺しはとても美味しいので
こっち方面に来たときにはよく買ってます
(と言うか、毎回家族にせがまれて、なけなしの小遣いで泣く泣く買わされる)

その夜馬刺しを肴に飲んだビールは勿論美味しいかったです
案の定、その後また腹が冷えて痛くなりましたが・・・(笑)



終わり



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