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'07.05.03丸山ダム御嵩町〜蘇水峡〜丸山ダム〜めい想の森〜五月橋〜中山道


走行距離    54.13km
走行時間    3時間 48分
平均速度    14.2km/H
最高速度    53.5km/H

ダカール積算距離   1311.3km




新緑の眩しい5月
キクさんにお誘いいただき
キクさんのお友達のヤマさんとの3人で
岐阜県にある丸山ダムの周りを走ってきました

楽しみすぎたせいもあり
走った場所の名称等の記憶が曖昧なので
詳しい内容はキクさんの「自転車輪行記」をご覧下さい
こちら↓
http://nukayama.la.coocan.jp/bicycle/mitake/gw192.html


この日はキクさんに全てガイドしていただき
↓のコース図も頂いたものをそのまま載せてます
コース図


上記理由により
コース説明は少なめ、写真多めで報告します



朝7時に自宅近くで待ち合わせをし
3台の自転車を車に積み込み出発
一宮インターから名神高速へ

G・Wなので予想通り高速道路は大渋滞
普段ならイライラするところですが
渋滞を予想していたのと、3人で話が盛り上ったせいで
快適なドライブとなりました
我が家では家族旅行の計画も何も無いので
ちょっとした観光気分です


高速を降りコンビニを経由して
御嵩町裁判所の近くの駐車場に車を止めました



お楽しみの始まりです




スタートは9時半過ぎ・・・だったと思います

今回は3人とも黒のレーパンに黒っぽいシャツ
写真では見分けがつかないかも・・・



御嵩の街中を少し走り
21号線を渡って山の中へ

いきなりけっこうな傾斜です



前を行くキクさんと真ん中を走るヤマさん




走り始めは少し肌寒いと感じましたが
ヒーヒー登っているとどんどん汗が吹き出てきます

キクさんは平気でどんどん登って行き
ヤマさんも息を荒げながらタフな走りで頑張ってます


まだ登る




ダートと舗装の混ざり合う激坂の林道をしばらく登ると
別の開けた林道に出ました

事前に「最初はかなり登りますよ〜」と聞いていた(脅されていた)ので
もっと長い登りを想像していたんですが
思ったよりは登る距離が短くて助かりました



こちらはアップダウンを緩やかに繰り返す快適な林道でした




看板に「桜本林道」と書かれていました




林道の途中にこんなのがありました

陶芸の窯のようです



その林道から今度はシングルトラックへ入って行きました

緩やかな下り基調で途中の上り返しも易しく
路面には岩が少ないのでとても快適な道でした



シングルトラックを楽しむヤマさん




!!!

と3人とも大満足!
苦労して登った甲斐がありました



こちらもヤマさん




途中で何箇所か分かれ道があり
キクさんの地図でチェック

私も地図を見せてもらいましたが
方向音痴なので、自信を持って
「全てお任せします」と言うしかありませんでした(笑)



地図を確認するキクさん




この場所を走り出すと、どうも感触がおかしい!?
後ろから「シュ〜」っと微かな音が・・・

久しぶりにパンクしました

タイヤを外しチューブに空気を入れてパンク場所のチェック
チューブの穴の該当する部分のタイヤの裏を見ると
直径1.5mm長さ5mmほどの鉄の棒が刺さってました
石や木の棘ならいざしらず
なんでこの場で鉄の棒???

修理中お二人を待たせてしまい申し訳なかったです

タイヤの修理も終わり再びシングルトラックを満喫



こんな場所や・・・




こんなところも・・・




そして担ぎ




終盤はかなり過激な場所もあり面白かったです


この後でキクさんの足元が崩れ
頭から土と石の中にめり込んでしまいました

最初は心配したので写真どころではなく
記録写真は有りませんが
無傷を確認して3人で笑いました

自転車にヘルメットは必需品ですね!




この後は再び違う林道を快適クルーズ




そよ風と新緑が最高に気持ち良かったです




爽やかにかっ飛ぶ




ダートを下って川沿いの舗装路に出ました
そこからも心地よい風を受けながらクルージングを楽しみました



木曽川を見ながら走る




程なく「蘇水峡」に到着

出発前に地図で見た位置からは
可児の街から近い事もあり
大した景色を想像していませんでした

しかし、実際に目にした「蘇水峡」はその名にふさわしく
かなり迫力のある景観に引き込まれてしまいました



「蘇水峡橋」にて




橋の高さに少々ビビリ気味のヤマさん(左)とそれをからかうキクさん(右)




そのまま橋を渡りトンネルへ




トンネルの中はヒンヤリして寒かったです


川沿いをしばらく走って次は丸山ダムの下の橋を渡りました



この橋もなかなか風情がありました




丸山ダムのダムサイト




前日まで降った雨のせいか
ダム下は泥色に濁っていました


橋を渡ってからダムサイトまではキッツイ登りでした
でも、景色がいいから3人とも一気登りです



ダムサイトからさっき渡った橋を見下ろす




ダムサイトを渡るヤマさん(やはり高さにちょっとビビリ気味)




ダムサイトから見た湖面




ダムサイトを渡って次はずっと上にある「めい想の森」を目差します

ここから「めい想の森」まではずっと登りで
これまでワイワイ話しながら走ってきた3人は急に言葉少なくなり
ただただ「与えられた試練」に耐えるがごとく
黙々と自転車を漕ぎ続けました



足がパンパンになりそろそろ限界か〜と思った頃にようやくたどり着きました



やっと着いた「めい想の森」




中はこんなレイアウト




展望台へ行き、そこがこの日の昼飯場所となりました

展望台からの景色は良くて
手入れされたつつじも綺麗でしたよ



展望台で昼飯




つつじも綺麗








こんな気持ちの良い場所で楽しい仲間と食べると
コンビニのおにぎりやパンもめちゃめちゃ美味しく感じました

ペットボトルのお茶だけは生温くてイマイチでしたが・・・



昼を楽しんだ後は木曽川沿いの道まで下って
また楽しいツーリングの
「午後の部」スタートです



空はすでにの雰囲気




木曽川沿いをまた走る




そして走る




「旅足橋」




ここもいい感じ




橋を渡ってしばらく行くとこんな看板が




3人は迷わず×印418号線へ向けて右折



そしてこの看板




少なくとも「後6kmは行ける」という意味ですね
3人は迷わず進みます
ここからは何かあっても全て自分達の責任です
事故や落石に巻き込まれてケガをしたら
非難される事はわかっています

でも行きたいのです
ゴメンナサイ



路面は意外に走りやすく軽快で
木曽川を見ながら気持ちよく走りました



418号線を走るキクさん(右)とヤマさん(左)




走る!




ひたすら走る




トンネルがありました(写真提供:キクさん)




「二股隧道」




「隧道」とはトンネルの意味で”ずいどう”または”すいどう”と読むらしいです



事前にキクさんから「かなり暗いですよ」と聞いていたので
ちゃんとライトを用意してきました



ショボ過ぎるライト




トンネルの中はヒンヤリとして暗く
私の薄暗く照らすライトが余計に気色悪かったです
おまけに話し声がこだまして恐い恐い

先にトンネルに入ったヤマさん
中でひえ〜ふぉぉぉ〜」と悲鳴とも思える声を出しているので
後から入る私は余計に恐くなってきました


不気味なトンネルを無事に通り抜け
さらに”酷道418号線”を進みます



またまた走るキクさん




それを追うヤマさん




この頃右側に赤い橋が見えてきたので
「そろそろあの橋を渡るんだね〜」と話しながら先に進みました

どんどん進みます


3人は恐らく「何か変だぞ」と薄々感じながらもどんどん先へ・・・



更に進みます



いい加減走ったところで誰からともなく
「ちょっと行き過ぎのような気が・・・」
「でも、右に曲がる道なんてなかったよね・・・」


地図を確認




「おっかしいな〜」と言いながらも引き返しました


しばらく戻ったところでヤマさんが脇道を発見



こいつか!




反対からは直ぐにわかりますが
最初に来た方角からは草の陰になって気が付かなかったようです



一応目印もありました もう少し目立ってもいいんじゃないの




橋まで下る道がまたまたちょっとしたシングルトラック!
楽しかったです



「五月橋」に着きました




いい雰囲気の橋です




最初にヤマさんが歩いて渡り始めました
かなり腰が引けていてユーモラスでしたよ
(ヤマさんごめんね)



ビビリながら橋を渡るヤマさん




続いてキクさんが景色を楽しむように渡って行きました



キクさん




最後に私



下を見ると金網越しに川が丸見えです




恐いながらも
自転車を漕ぎながら横と下を交互に見ると
まるで川の上を浮遊しているような不思議な感覚でしたよ

こんな経験そうそう出来ないので
しっかり噛みしめながら渡り終えました



橋を渡りきるとごっつい押し担ぎが待っていました



心臓破りの坂(笑)




しばらく汗をダラダラ流しながら自転車を押しました



押し担ぎの途中にあった廃墟




↑のようなのは夜ならさぞ気色悪いでしょう
白い玉状の物が写り込んでいますが決して心霊の類ではありません
この場所の辺りから雨が降り出し
そいつがレンズにかかったのだと思います

くどいようですが、決して心霊ではありませんよ!



「酷道」を何とか走り(担ぎ?)きって山里に出ました



里に戻り一安心




この頃には雨に加えて雷も鳴ってきました



ここからの舗装路の登りがこの日一番の難所だったかも・・・

本降りとなった雨に打たれながら
疲れた足でえっこらえっこら登りました



ようやく辛い坂を登りきったところ




雨も上がり集落に出たところでホッと一息




一休していると
雨上がりで急に空気が入れ替わり寒くなり
街中を一気に下って体が冷えました



今度は途中で曲がり中山道へ




この中山道がまた下り基調の快適な道で走りやすかったです



道標




中山道を軽快に下る




舗装路に出て最後の地図確認




この日のサイクリングはもう残り数kmとなりました


3人で緩やかな下りを競争したりして噛みしめるように走り
最後は国道21号をクルージング

旅の終わりは物悲しくて
頭の中はいつものように
クラプトンの「ベルボトムブルース」が流れました



駐車場に戻りました




16時ごろに到着
自転車を片付ける時は
心地よい余韻と満足感
それにサイクリングの終った寂しさに包まれました


帰り道には近くの温泉に寄り疲れを癒し
風呂上りのビールが美味かったです

その後の運転は酒を飲まないヤマさんにお任せして・・・



キクさん、ヤマさん
今日は大変お世話になりありがとうございました

とても楽しいコースを一日中楽しめて本当に感謝しています


またそのうちどっか行きましょうね!



終り


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