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'06.12.29多度峡ハイキングコース駐車場〜多度峡〜多度大社

走行データ

溜まった雪がセンサーをずらしてしまい計測なし



ホームページで知り合ったキクさん、うかGさんとの3人で
雪の多度峡に行って来ました

今年は暖冬でまさかと思っていましたが
昨晩から降った雪で
久しぶりに楽しい雪遊びが出来ました



道の駅「立田ふれあいの里」で待ち合わせたものの
木曽三川にかかる橋はかなりの積雪だったので
多度のハイキングコース入り口まで車で移動し
そこからスタートすることになりました



ハイキングコース入口の駐車場




準備をしてスタート!


キクさんとはお互いのホームページで以前から交流があったものの
実際にお会いするのはこの時が始めてでした
最初はちょっと緊張しましたが
想像通りの好青年ですぐに話をすることができました

今回はキクさんが新しいMTBを購入されたので
その初ダート企画にうかGさん共々参加してのサイクリングです


うかGさんは愛用のキャノンデール スカルペル
私はいつものジェイミス ダカールXCです

そして主役のキクさんは キャノンデール・プロフェット
ブルーのフレームにレフティーが実にカッコ良かったです



駐車場を出て最初のうちは
路面の雪もまばらだったんですが
登るにつれて徐々に深くなっている様子

車なら怖くて走る気にならない道も
MTBなら楽しいスノーライディングとなるから不思議です



雪のハイキングコースを登るキクさん




フカフカの新雪を踏み締めながら走るのが実に気持イイ!



表情は写ってませんが、笑顔こぼしながら走るキクさん




うかGさんはこんなコンディションでも実に速くて
私はあっという間に置いていかれてしまいました

長距離ランナー兼クライマーのうかGさん恐るべし!

気温は氷点下のはずなのに
ここの登りはかなりキツいので汗がにじみます



山上公園の横 うかGさん(黒い服)とキクさん




舗装路が終わりフラットダートに入りました
でも雪が積もってどちらも同じようなものです



楽しんでますね!




うかGさんも雪道でニコニコ




上の写真でわかるように
一本だけ先行者のラインがありました
やはり好きな人はいるものですね〜(笑)


ギシギシと新雪を噛みしめながら走っていると
急に後輪がロックして動かない

驚いて後ろを見ると
タイヤとシートチューブの間に雪が詰まってカチカチになっていました



なんじやこりゃ




うかGさんのタイヤ真っ白




アップダウンを経て「ススキの林道」入口まで来ました
「ススキの林道」はかなりの積雪が予測されたので
戸惑いながら主役のキクさんに「どうします?」と聞いてみたところ
一瞬の迷いも無く「行きましょう!」と一言!

そりゃあ行くしかないですね


「ススキの林道」に入ると、想像以上の積雪でちょっとビビリましたが
以外にスムースに進めるので調子に乗ってどんどん行ってみました

こちらは先行者はおらず
私達3人でバージンスノー貸切です

そんな事を考えながら気を良くしていたのも束の間
最初は調子よく進めたこの林道は
途中から強烈な「枯れススキ」と深い雪でとても乗れたものではなくなってきました



「ススキの林道」

(うかGさんに投稿していただいた写真を使わせてもらいました)


ここまで来たら、戻るも進むも同じなので
自転車を押したり引いたりしながら
尾根道への分岐点まで行くしかありません

靴もズボンもまったく防水性の無い物なので
雪に埋まった足はつま先から膝下まで凍りそうです

そんな状況でとても辛いはずなのに
何故か3人とも笑いながら走っているのは何故?

いい歳した大の大人3人で
「いったい何をやっているのか?」と、自分達であきれたのでしょう



どうにか尾根道につながる道に出ました




この雪の降り続く中の写真を見て思ったことは
「何であの時寒くなかったんだろう?」です。(笑)

尾根道へつながる道も雪だらけで
どこが道だかほとんどわからない状況でしたが
幸い過去に何度も来た道なので
迷わず尾根道に出ることが出来ました



尾根道に合流




尾根道にも轍はおろかハイカーの足跡さえありませんでした
有ったのは鹿やウサギと思われる足跡がいくつかだけ


尾根道もフカフカの雪で実にソフトライドで
最高に気持ちよかったです



倒木はご愛嬌




尾根道を楽しみ、次は多度峡です



多度峡を下るうかGさん(手前)とキクさん(奥)




こっちは雪の下に石がゴロゴロしていて実にスリリングでした
注意して走っていたつもりでしたが
段々調子に乗りすぎスリップ→転倒
幸い雪の上にケツから落ちたので無傷で済みました


その後は更に注意深く、そして雪のダートを楽しんで下りました


お二人もご満悦  キクさん(向かって左)とうかGさん(同右)




楽しい「雪遊び」も最後になり
多度峡終わりの堰堤の横まで下ってきました

最後に3台並べて記念撮影



おかしな構図でゴメンナサイ(笑)




どこでも下っていけそうなキクさんの自転車




この地方では年に何度も無いチャンスを十分味わった後は
多度大社の横を通って駐車場へ帰りました

車で着替えていると
走っている時気にならなかった寒さが
一気に身にしみてきたのは3人とも同じだったでしょう



2006年も残りわずか
これが今年の最終サイクリングになりそうです

最後にこんな楽しい思い出を頂けた
キクさん、うかGさん、本当にありがとうございました


来年も宜しくね!



終わり

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