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'06.07.16京都北部林道日吉ダム-北部林道



走行距離    91.75km
走行時間    6時間 24分
平均速度    14.3km/H
最高速度    58.5km/H

M5積算距離   1467.1km


今回のレポートは
サイクリング後にかなりブランクをおいてから書いているので
記憶がかなりあいまいな部分があります
写真は全てその時の物ですが
コメント、各自の言動等はフィクションが含まれる事をご理解下さい



初夏というにはもう暑過ぎるこの日
京都のぷらどさんのお誘いにより
兵庫のひろちゃん、私の三人で京都の北部林道を走ってきました

ぷらどさんから事前に聞いたとこでは
「70kmくらいのコースですから、軽〜く行きましょう!」との事でしたが
実際に走り終わると、92kmほどでした

想像はしていましたが・・・(笑)

ぷらどさんの案内で走ったものの
土地勘の無い私は未だにどこをどう走ったかはっきり記憶が無いので
今回のコース図は「こんな感じ」ということでお許し下さい



コース図

この中をあっちこっち走りました




日吉ダムに集合しそこからスタート



スタート直後





最初は集落の中の舗装路を走り林道を目指します



前を走るひろっちゃん




左へ




黄色のポロシャツのぷらどさん




ぷらどさんは、夏になると頭の上にタオルを載せてヘルメットを被るのが定番です
若い頃は剣道部だったのでしょうか?(そんなわけない)



いよいよ林道に入るようです
林道に入る前にちょっと一休み



ひろっちゃんは草の中の虫を観察しているのかな?




ぷらどさんも虫さがし?




「ひろっちゃん、ミミズにかけたらあかんで〜」とぷらどさんが注意




林道に入ると、いきなりきつい登りでした
やっぱりこの時期の「晴れ」は辛すぎます!


林道を登っていると
後ろからオートバイのグループがやってきました
こっちは汗をダラダラ流しながら走っているのに
涼しげに登っていく彼らは実に爽快そうです

羨ましい〜



オートバイと勝負しているひろっちゃん




必死に登り続けると
湧き水が出ていました

その水で顔を洗い、頭からかぶってみたら
それが実に気持良かったです

飲んで見たらまたこれが美味かった!



「こんなとこで泳げませんよ〜」と、ひろっちゃん




冷たい湧き水で喉を潤しまた登ります



元気なひろっちゃん




それにしても今日のひろっちゃんは速い
ぐんぐん登っていくので着いて行けません


しばらく行くと、ロープが張ってありました
工事中の規制ですが
日曜は工事はしていないので通れそうです



「ぷらどさん、これどうすんの?」と、ひろっちゃん
「自転車だけ通行可って書いてあるやろ」と、ぷらどさん




知らないうちに随分高いところまで登っていたようです



良い景色でした




比較的広い林道をどんどん走っていると
ぷらどさんが怪しげな脇道を発見したようです

新コースの探索ということで
相談の結果そのぷらどさんも知らない道に入りました。



「これホンマに行けますの?」と、ひろっちゃん
「きっとこっちが近道やがな」と、ぷらどさん




道はさらに険しく・・・



「ホンマに大丈夫かいな?」とひろっちゃん
「・・・」と、ぷらどさん




残念ながらこの先1kmも行かないうちに断念
でも、けっこう面白い「探検」でしたよ


もとの道に引き返しました

「ひろっちゃん人が悪いわ〜、だから行き止まりだって言うたやん」と、ぷらどさん
「ナニ言うてんの〜(笑)」と、ひろっちゃん



こちらが本当の道




本当のルートに戻り軽快な二人




さらに絶好調のぷらどさん




川を渡る




こういう名前の林道のようです




ここからまた登りのようなので一休み



「こっちが正しい道みたいやね〜」と、ひろっちゃん
「最初からそ言うてるやん」と、ぷらどさん




登りに入ると雨がふってきました
熱くなる体に気持の良いシャワーです


随分登ったところにも湧き水があったのでまた一休み


湧き水の横で雑談していたら
気がつかないうちにひろっちゃんとぷらどさんがヒルに血を吸われ
足から血を出していました



ヒルを剥がすひろっちゃん(これはマジ)




気を取り直して走り始めると
今度は土砂降りの雨になりました

雷も近くでゴロゴロいってます



「パンツまでビショビショですわ」と、ひろっちゃん
「ワシは雷さんにびっくりしてオシッコちびったからパンツビショビショやで〜」と、ぷらどさん




そんな会話を冷静に見つめながら雨に打たれる私




また走り出しました

すでにかなりの距離を走っているのに
ひろっちゃんとぷらどさんは快調に走っているので
不思議に思い聞いて見ると
「ヒルが悪い血吸ってくれたから足が楽になりましたわ〜」と、ぷらどさん
「そうですよ〜、ひでじさんもヒルに血ィ吸わしたり〜」と、ひろっちゃん


半信半疑で聞き流しましたが
走っている間にヒルではなく「ブヨ」にいっぱい食われ
足が痒くてたまらなくなってきました

思わず止まって足を掻きます
止まっているとまた違うところを刺される始末



「ひでじさん、ブヨと違うがな〜、ヒルに吸わさなあきまへんて」とひろっちゃん
「そうだね〜、ヒル一匹捕まえてきて〜」と私



足を見ると10箇所以上もブヨに刺されているので
痒くてたまりません



「ひでじさん不器用やな〜、ブヨはあきませんよ」と、追い討ちをかけるぷらどさん
「ひでじさんのおかげでボクらは一つもブヨに噛まれませんわ」と、さらにひろっちゃん




この後、別のダートを下りました
このダートがまた楽しい泥んこ道で
実に楽しい下りでしたよ

あまりの楽しさに写真撮るのも忘れて夢中になって下りました



雨に打たれながら舗装路にもどり日吉ダムへ戻ります



橋の横で最後の休憩








この先は日吉ダムの横の道を通って駐車場に戻りました



日吉ダムの駐車場に到着




着替えながらも3人で今日を名残惜しむようにいろんな話をしました

暑かったり、土砂降りだったりで距離的にも
かなりハードなコースでしたが
今日一日思い切り楽しかったです

気の合う自転車仲間はやっぱり最高!

ぷらどさん、ひろっちゃん、今回も本当にありがとうございました
また遊んでね!



おまけ

皆さんとお別れし帰宅してみると
北海道へ旅行に行っている同僚から毛蟹が届けられていました



特大サイズの毛蟹




サイクリングの余韻と毛蟹を肴にして飲んだビールは
言うまでも無く最高の味でした



終わり


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