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'04.10.03京都日吉ダムダムサイト−日置林道−紅葉峠
走行距離 27.99Km
走行時間 1時間55分
平均速度 14.4Km/H
最高速度 50.5Km/H
M4積算距離 2952.0Km/H
今回は京都のpradoさんにお世話していただき
自転車系ページの”あなじて”で知り合った京都(丹波)の『KA-ZU』さん、兵庫の『ひろっちゃん』
そしてpradoさんと私の4人で京都の日吉ダム周辺を走ってきました
pradoさんとは頻繁にご一緒して頂いていますが
ひろっちゃんと実際に会うのは初めてです
KA-ZUさんとも自転車以外で一度お会いして話しただけなので
この日のサイクリングをとても楽しみにしていました
コース図
当日は朝の8時にpradoさんと亀岡市近くで待ち合わせ、9時に日吉ダムで集合する事になっていました
待ち合わせの時間に合わせ5時ごろ家(愛知県)を出発して高速で現地に向かうつもりでしたが
いつものパターンで前の晩から興奮してまったく眠れず
出発時間が待ちきれなくて4時前に家を出発し国道23号線と一号線で行くことに変更しました
毎回そうですが、ガキの遠足前日みたいでカッコ悪いですね
到着時間に合わせ、途中のコンビニで食べ物を買ったり
本を立ち読み(エッチなのではありません)したりして予定通りに京都に着いてpradoさんと合流
pradoさんの自転車を積み込み日吉ダムに向かいました
pradoさんとは先月一緒に走ったばかりなのに
積もる話がありすぎて会話が途切れる事がありません
私同様にpradoさんも今日の集まりにワクワクしているようです
集合場所の日吉ダムには予定より20分程早く到着し、すぐ後にひろっちゃんもやって来ました
ひろっちゃんとは掲示板での会話はしたことがあるものの
実際に会うのはこの時が初めてです
以前、ひろっちゃんがサングラスをかけている写真を見た時は
「恐そうな人かな〜?」と思ってましたが
会ってみると、とても気さくで話しやすくて安心しました
残るはKA-ZUさんだけです
しばらくして携帯で「もう着きます!」と連絡が取れ、待っていましたがなかなか来ません
「変だな?」と思っているとKA-ZUさんから「着きましたがみなさんいませんね〜」との電話があり
不思議に思い3人で周りを探していると
眼下500mほど下の『スプリング日吉』の駐車場で不審な動きの車を発見
小指の先ほどの大きさにしか見えませんが、間違いなくKA-ZUさんの車です
携帯電話でこちらの位置を連絡した後、KA-ZUさんがこっちに向かって来ます
待ってる間にひろっちゃんが「KA-ZUさんらしいわ〜」と関西弁で話すのがまた面白くて
3人で笑っていました
全員集合!
ほぼ予定通りの時間に全員そろいました
KA-ZUさんはカッコいい二枚目の風貌とは裏腹に話がとても面白くて
ひょうひょうと話す関西弁に引き込まれっぱなしで皆を楽しませてくれます
私以外の3人は関西人なので、とっても話し上手です
聞いているだけで面白くて、コントをテレビで見ている様で最高です
集合の記念撮影(pradoさんに三脚で撮って頂きました)
向かって左からpradoさん、私、KA-ZUさん、ひろっちゃん
準備をしてる間も会話が楽しいです
9時ちょい過ぎにスタート
pradoさんの計画では「今日は40km程度にしましょうね〜」と言う事です
スタート
まずは日吉ダムの景色を見ながら週回路を走ります
曇っていますが、しっとりた雰囲気で悪くはありません
ひろっちゃんも「段々テンション上がってきましたわ〜」と気分良さそうです
以前来た時はダムの水がとても綺麗でしたが
今日は先日の台風の影響でかなり濁ってます
ダム周辺の道はアップダウンがほとんど無い為
先頭を適当に入れ替わりながらゆっくりとしたペースで進んでいきます
ダムの週回路
走りながら水面を見ると、バス釣りやヘラ釣りの人たちが見えます
自転車もそうですが、やぱり外で遊ぶのは楽しそうです
バスボートが見える
走りながら前を行くKA-ZUさんの脚を見ると
とても引き締まっていて力強いふくらはぎとパワフルな太股に見とれてしまいました
KA-ZUさんの脚!
近況や世間話をしながら走っているうちに日置林道の入り口に着きました
入り口から林道を見る
最初の数百mは舗装路の下りだったので
そのままの勢いで突っ込んでいったら、いきなりダートに変り
ハンドルを取られて一瞬吹っ飛びそうになりました
他の3人は何事も無かったように走り抜けてましたが・・・
ダートに変ってすぐに登りになり斜度も増してきます
KA-ZUさんを先頭にトコトコとタイヤが石を噛みしめながら登って行きます
他の3人はここでも余裕のようですが
私は息を切らしながら何とか着いて行くのでした
小休憩
林道の途中で広くなってる場所があったのでちょっと一休み
ひと休み
ここでは数分の小休憩のはずだったんですが
そこは同じ趣味を持つ仲間同士なのでそんな訳には行きませんでした
「pradoさんのクランク、カッコエええですね〜」とひろっちゃんが言い出したら
後は自転車の話が止めどなく広がり4人とも時間も忘れ話に夢中になっていました
どれだけ話した頃か時計を見たら随分時間が過ぎていました
pradoさんが「あららら、もうこんな時間ですわ〜、ほな、行きましょか〜」
といった具合で皆笑いながら再スタートです
再スタート(ひろっちゃんの後ろ姿)
まだまだ登りは続くようです
しばらく走ると神秘的な湖が現れたのでまた止まって話し込みました
湖
KA-ZUさんが水面を覗きにいきました
水の色が深い緑がかっていたのでpradoさんに聞いてみると
「いつもはもっと澄んでいるんですけどね・・・」との事
やはり台風の影響でかなり濁っているのでしょう
戻って来たKA-ZUさんが
「むしょうにルアーを投げたくなる湖ですね〜、きっとあの影に魚いますよ!」と言うので
「KA-ZUさんも釣り好きなんですね〜」と私が聞くと、
KA-ZUさんから返って来た言葉は「いえいえ、釣りなんてしたことないですわ。そういう気がしたんですよ」
だそうです
ひょうひょうとしたKA-ZUさんがとても大きく見えました
林道を登りきり、次は森の中のダートを一気に下ります
ここでは写真は撮りませんでしたが
危険な場所もなくて、適度な勾配の下りは気持ち良かったです
下りきり平地に出たら舗装路に変り田んぼの中の道を走って行きます
周りの雰囲気がとても穏やかでゆっくりと時間が流れているように感じます
田んぼ道
ここまで、4人とも話し込み過ぎた為、予定の時間を大幅に上回った為
4人で話し合いの結果当初よりコースをさらに短縮する事になりました
とっても楽しいので、まったく問題ナシです
流石pradoさん、こんな成り行きを想定して、ちゃんと短縮コースも考えていたみたいです
集落を抜けて目指すのは紅葉峠という舗装路の峠道
すでに昼は過ぎているので
峠道の入り口にある小さな公園で昼飯を取る事になりました
昼休憩
ここでも当然のように自転車談義と世間話、その他のちょっと”色気”のある話も含めて盛り上がりました
4人それぞれ違った職種と言う事もあってか
話の内容に新鮮味があったり、同じ事象に対しても感じ方が違ってたりして飽きる事がありません
休憩を満喫してまた走り出します
pradoさんに、「この先はキツいんですか?」と聞くと「けっこうね!」と笑っています
KA-ZUさんは何て事無い感じのハイペースで登っていますが
私にはけっこうキツい感じ
ヒーコラ登って行くと途中に展望台がありました
ここでは何故か温泉談議になり、どこでどうなったのか『コウノトリ』に話が変って行きました
展望台
温泉の話が出たので帰りに温泉に行く事に決めまた走り出しました
ひろっちゃんは今日会った時に「体力ないからお手柔らかに・・・」などと言っていましたが
私よりもよっぽど元気で、キツい登りも普通に走ってました
もうちょっとで頂上らしいです
もう少し(手前がひろっちゃん、後ろがpradoさん)
登り切った後は林や集落の中を一気に下ります
40〜50km/hで下っていると
登りで熱くなった体が一気に冷えて寒くなってきました
風をまともに受けないように、こっそりとひろっちゃんの真後ろに引っ付いて行くと
随分風が和らいで快適でした
そうこうするうちにダムに戻ってきました
広葉樹が多くもう少し遅い時期なら紅葉がきっと綺麗な場所でしょう
往きと反対側の週回路を走る
ダムの途中では先回の台風で流された流木が溜まってました
周回路を走りダムサイトに戻って来ました
ダムサイトの右と左では全く別景色で不思議な感じです
ダムサイトから下流を見下ろすひろっちゃん(左)とKA-ZUさん
ここでもワイワイと楽しい!
気がつかないうちに私もpradoさんに写されていました
私(写真はpradoさんから頂きました)
同じく向かって左から私、ひろっちゃん、KA-ZUさん
ぴっちぴちのモッコリパンツがちょっと恥かしい・・・
ダムサイトは自転車と歩行者しか通れないので
気持ちよく自転車で走って渡って帰りました
ゴール! 公園に到着
自転車を片付けてすぐ近くにある日吉温泉に行きました
この施設は『スプリング日吉』という温泉とプールのある施設みたいです
日吉温泉
温泉の湯船につかりここでも話しに華が咲きました
露天風呂のお湯は茶褐色の鉄泉で透明度は15cm程度
これなら私の貧弱な”ナニ”も目立ちません(笑)
露天風呂の浅場に腰まで入り30分以上話し込んでいたらのぼせてしまいました
風呂からあがり休憩所でまたあれこれ話が尽きません
そろそろ外が暗くなってきたので温泉施設を出ました
名残惜しい気持ちを押さえてここでひろっちゃんとKA-ZUさんとはお別れです
今日始めて会った人との別れがこんなに寂しいと感じるのは不思議です
また、次回を誓い合ってそれぞれの帰路に着きました
私とpradoさんはpradoさんの車が置いてある亀岡近くまで一緒に帰ります
帰り道の途中でpradoさんに夕飯を御馳走になりました
連れて行って頂いた中華料理はとても美味しかったです
pradoさん、今回もご馳走様でした
毎回お世話になりっぱなしでスイマセン
その後、pradoさんとお別れして京都を後にし、一人で愛知に帰りました
いつもは気にならない一人の車内が、とても物悲しく思えて仕方ありませんでした
皆さん、今日一日本当にありがとうございました
そしてお疲れ様でした
それぞれ住んでいる場所は離れていますが
またご一緒していただけたら幸いです
終わり
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