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'04.03.06中里ダムニノ瀬越-田辺-鼎(かなえ)-中里ダム


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走行距離  42.19Km 
走行時間  2時間31分 
平均速度  16.6Km/H 
最高速度  58.0Km/H 

積算距離  930.9Km/H 

今回はTREK1400でいつものニノ瀬越を走り員弁を抜けて中里ダムに行ってきました
先回の渥美半島に引き続きロードでのツーリングです

昨日の天気予報では雨が降るような事を言っていたのに、今日起きてみると快晴です
晴れてはいたものの北西の風がかなり強かったので
風の影響を受けにくいニノ瀬越経由のコースを選択しました

最初の計画ではニノ瀬越〜中里ダム〜上石津〜養老という中距離の予定でしたが
悪天候のため中里ダムに着いた時点でで断念し引き返してきたという中途半端な行程です



車で9時前に家を出て木曽、揖斐、長良川を越え
岐阜県の県道56号(南濃関ケ原線)から左折し県道25号線(南濃北勢線)に入ります
県道25号に入ってすぐの場所に車を駐車
自転車を車から降ろしたのは10時くらいでした

家の方では晴れていたのにここに着いた時はシトシト雨が降ってます
ちょっと気分は萎え気味ですがここまで来たからには走るしかありません
気温の低いこの時期の雨はさすがにちょっと辛いです



気合抜けの雨




防水のパーカーを着込み10時少し過ぎにスタート

ニノ瀬越については前に何度か紹介していますので説明は簡単に済ませます



ニノ瀬越を半分くらい登ったとこで雨があがりました




この後、雲が薄くなり頂上に近づくにつれて晴れ間がでてきました
ただ、時折雲が流れてきて上の方は雨が雪に変っています


晴れているのに雪が




頑張って6km強を登りきり頂上の庭田山頂公園を越えます
ここからは三重県になります



ここからしばらく下り




登りで熱くなっていたはずの身体が下りになったとたんに急に冷えてきました
それもそのはず、路肩には雪が残ってます
気温はかなり低そうです



寒い下り




この山道は通称『御弁当谷』と呼ばれているらしいですが理由はわかりません

しばらく下ると里に降りてきました
遠くに見える藤原岳がいかにも寒そうです



奥に見えるのは雪雲に覆われる藤原岳




この道の脇には冷たそうな川が流れていました



いかにも冷たそうな川




県道25号の田辺と言う場所まで来たあたりで右に曲がり川原方面へ向かいます
地図で調べてきたんですがずっと同じような雰囲気なので標識だけが頼りです

この先は県道606号の鼎田辺線になります


ここを右折し川原方面へ



この標識を見落としてちょっと行き過ぎてしまいましたが何とか復帰できました



田辺に入るとこんな感じの道




いかにも生活道路という道をはしっているうちに
「こんな細い道でいいのかな〜?」と思いながらも走っていきます



『ヘアーサロンみゆき』




途中途中で標識を確認しながら走ります


ここを右




『鼎』これをなんと読むかわかりませんでした
途中の標識にローマ字で「KANAE」と書かれていたのでやっとわかりましたが
一般常識だけでなく漢字にも弱いのを実感し恥ずかしいです


ずっと民家や畑の間を抜けて走るうちに川原に着きました



養泉寺




このあとずっと道なりにアップダウンを繰り返していると川原農村公園がありました
藤原岳と中里ダムが見渡せるいい場所にあったんですが
生憎今日は天気が悪いのでちょっと損した感じです
今度もう一度天気の良い時に来てみたいです



川原農村公園の南西向き




西向き




ここで一休みしているうちにまた雪雲が流れてきて雪が舞いだしました
ボトルの飲み物も冷え切っていて飲むと一口毎に腹にしみます

ここまで距離は短いもののずっとアップダウンを繰り返していたのでかなりヘバリ気味
登って身体が熱くなり、下って一気に冷えての連続はかなり体力を消耗しているようです

とはいえ、あんまり寒いので休憩もそこそこにまた走り出します


少し走ったとこで『梅祭り』ののぼりを発見
期待しながら山道を登って梅林公園に行ってみたらこれがまた不発
まだ咲はじめでほとんど花が付いてませんでした



来るんじゃなかった(笑)




諦めてもとの606号に復帰して少し走ったところで107号に出ました
地図では605号と書いてありましたが
ダムはもうすぐ横なのでとりあえずOKです



606号が突き当たって107号に合流

この道を左折してちょっとだけ走ると中里ダムの入り口がありました

少し迷ったものの何とか目的地に到着しました


中里ダムに到着




写真を少し撮っている間にどんどん雪雲が近づいてきました
早いとこ退散しないと酷い目に逢いそうです



強風と共に流れてくる雪雲




本当ならここから国道365号に出て北上し上石津を周り養老経由で帰る70kmコースを予定していましたが
このから見る限り上石津はまともに雪雲の下になっていて積雪も予測されるので
残念ですが、ここで計画を断念し来た道を引き返すことにします

距離は短くなりますが、365号なら峠を越えずに済むので体力的にはかえってキツそうです
まあ、雪道をスリックのタイヤで走るのは恐いので選択の余地はありません


こっちのほうも雪が心配なので急いで帰る事にします



牧歌的な道を戻っていきます




田辺まで戻ってきたころにはこの辺りの空も暗くなり今にも雪が降りそうなので、
疲れた足に鞭をうって息をきらして走ります



急げ〜

本当に焦っていたらこんな写真撮ってる場合じゃないですね(笑)
でもちょっとヤバイかな?


三重県側からニノ瀬越に入った頃には本当に雪が降ってきました
こうなったら諦めて慎重に走るしかありません
幸い路面に積もる程ではなさそうなので寒いのさえ我慢すれば何とかなりそうです



ついに雪が本降りです




ヒーヒー言いながら何とか峠を登りきったんですが、あまりにも疲れたので
雪も弱くなっている事もあり庭田山上公園で一服しました



庭田山上公園




話が急に変わりますが・・・
先回の渥美半島サイクリングからハンドルを換えました

NITTO−M153です
今までの物より前後(リーチ)の長さが短くて腕が短く手が小さい私にはとても使いやすく感じました
やっぱり日本人は日本人向けに作られた物が良いようです


NITTO−M153(庭田山上公園にて)




話は戻って・・・
疲れもちょっと回復したので峠を岐阜県側に下り戻ります


山上公園を出て下り始めてすぐは良かったものの3分も走らないうちに凄い雪になってきました
さすがに下りでの雪は目が開いていられないほど冷たくて、前が真っ白でよく見えません

おまけに高所なので気温も下がっていてタイヤのゴムも硬くなっていそうで
失敗したらすぐにコケそうです

こんな雪の中での転倒だけは避けたいのでとにかくカーブの手前では慎重にブレ-キングして恐る恐る下ってきました



まさかこんなに降るとは

写真では大した事なさそうに見えますが、実際はもっと凄い雪でした
(ロードでこんな事はもうないと思うので記念撮影)


ゆっくり下って何とか無事車に到着
その時は身体中が冷え切って凍えそうでした

とにかく急いで自転車と荷物を仕舞い車のヒーターをかけて温まりました
身体が温まったら何故か早く家に帰りたくなって、寄り道もせずそそくさと家に向かいました


家に帰って家族に話をしたら、
「何でこっちは晴れてたのにわざわざそんな寒いとこに行くの?」とバカにされてしまいました
こうなるとわかっていればもっと違う場所に行くに決まってるって言うのに(笑)


春は近いような遠いような・・・・・




終わり



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